ストレスチェック94|ストレスチェック制度の課題とプロ産業医による精神病増加への解決策(15/11/07)
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ストレスチェック94|ストレスチェック制度の課題とプロ産業医による精神病増加への解決策(15/11/07)

2015年11月07日(土)4:51 PM

日本労働安全衛生コンサルタント会機関誌である「安全衛生コンサルタント」の平成27年10月20日号には、同会前会長で、厚生労働省の検討会の座長を務められた相澤相澤好治同会顧問からも、以下の問題点が提起されていました。

「極端な例だと、精神病院の医師が面接のみ受託するというのも出てきて。それはちょっと違うのではないかと思うのですけれどね。精神科の患者さんがそれだと、どんどん増えてしまいますよね。相談指導は精神疾患の指導のためではないので、全く目的が違う」

確かに「不治も出る」例という悪例の先例があります。

 

対しての解決策としては、産業医大教授で森晃爾 同会常任理事によると以下になります。


「面接指導も一緒にサービスしますよ」という事業者が出ています。しかし、顧客の職場状況を理解しない中で、どのように行うかが、大きな課題。
職場復帰時の面接と長時間労働者に対する面接指導を適切に行えている産業医にとっては、今回の面接指導はあまり難しい話ではない。

病気の診断をする必要はなくて、医療機関受診が必要か、何らかの業務上の配慮が必要かといった判断が必要になりますが、この範囲は必ずしも精神科の専門知識は要らない。
特に、職場の状況やルールを解っているかどうかということが重要。

逆に言うと、そこが本来の産業医の強みだったので、そのような職場理解ができていない産業医は、そもそも産業医の役割がはたせるかどうかということ。

面接指導が有効に働くためには、最低限どのような情報が必要か、職場のことを理解している医師がおこなうことが重要であるといった話が強調されたほうがいいのではないか。


参考 
さくらざわ博文.連載 “うつ”からの職場復帰支援ナビ 第7回 メンタル不調者を職場から出さない工夫. 先見労務管理 2015年10月25日号 
座談会 ストレスチェック制度の効果的な導入とコンサルタントの役割.安全衛生コンサルタント 2015;35(116):6-23

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