メンタル産業医によるレジリエンスを高める⑫|主観的幸福の心的要因紹介
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メンタル産業医によるレジリエンスを高める⑫|主観的幸福の心的要因紹介

2016年01月04日(月)11:15 PM

健幸(ウェルビーイング)経営に長けたメンタル産業医で知られる合同会社パラゴン(東京都港区)の紹介する産業医は、ポジティブ心理学に基づいたレジリエンス向上とストレス耐性を高める支援を担っております。ストレス耐性を高めメンタルヘルスを増強する方法を紹介するシリーズ「レジリエンスを高める」12回目は、”主観的幸福の心的要因”のご紹介です。

①やってみよう(自己実現・成長)・・・・夢や目標をもち、自分のやりたいことを生き生きと
②ありがとう(感謝・つながり)・・・・・多様な友人、つながりに感謝
③なんとかなる(前向き・楽観)・・・・・前向き・楽観的に過ごす。細かいことを気にしない
④あなたらしく(独立・マイペース)・・・人の目を気にしすぎず、自分らしく

以上の4因子で構成された主観的幸福の高め方は以下になります。

①の夢や目標を書き出したり、述べる。
②については共著論文先見労務管理2015年11月25日号でも紹介しましたが、感謝したい人の前で、感謝の言葉を口に出す。

以上を実行すると、残り③や④も高まっていくそうです。

出典:前野マドカ、加藤せい子、保井俊之、前野隆司.主観的幸福の4因子モデルに基づく人と地域の活性化分析―NPO法人「吉備野工房ちみち」のみちくさ小道を事例に―.地域活性研究Vol. 5(2014年3月)研究論文
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考サイト:合同会社パラゴン.メンタルヘルス増強|レジリエンスを高める⑧健康、フィットネス、Well-Beingの定義からポジティブ心理学へ(15/09/15)



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