健幸経営推進型産業医による全人的医療サービス
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健幸経営推進型産業医による全人的医療サービス

メンタル産業医の命名者である櫻澤博文が創業した健幸(ウェルビーイング)経営推進型産業医で知られる合同会社パラゴン(東京都港区)は、人的資産価値を高めるために、つぎはぎ的な治療ではなく、ライフスタイルからの改善指示を通じた、生涯にわたる健康生活法をクラウド時代、提案してきています。複数の国家資格を持つ産業医のみが提供する高品質なプロフェッショナル産業医サービスの概要をご覧ください。



『全人的医療サービス|快眠を促す漢方薬、針灸治療 他』の概略

薬物療法の限界を補完するために、ウェルビーイング経営支援型産業医は以下を提供致します。

 

A:カウンセリング

認知行動療法、対人関係療法、そして社会リズム療法、生活臨床、EFT(emotional freedom techniques・・・内観療法と鍼灸療法に加え認知療法も混合された療法)他を用い、生涯にわたる健康の確保法を提供致します。
希望に応じて精神力動の分析を通じて心身の不調の原因を探る場合もございます。

 

例えると以下になります。

腹を空かせた人場合、魚を提供してもらえると、一時的には満足しえます。でも、いつまでも魚を提供してもらい続けないといけない事になります(依存)。 
一方、釣り方を教えてもらう方法もあります。最初は上手く釣れないから、文句を言いたくもなりましょう。でもです。
段々と上手く釣れるようになったら、生涯にわたって空腹にならずに済みます。どちらが良いでしょうか。

B:睡眠衛生教育

睡眠衛生教育について睡眠は多くの精神疾患の発症リスクや再発リスクの低減に寄与するものです。
快眠のための望ましい行動や生活習慣の習得を目的とした睡眠衛生教育の重要性も示されています。

しかしながら医療の現場では睡眠相後退型概日リズム睡眠障害 が見落とされるのみならず、悪い事に、睡眠相の前進効果もなく、
持ち越し効果により翌朝の起床困難を増長させ、事態を悪化させるベンゾジアゼピン系睡眠薬が処方されるなど、事態を悪化させている現実があります。

対して弊社は、例えば条件不眠に対しても刺激制御療法睡眠制御療法等を提供して改善を重ねることでメンタルヘルスの向上を合同会社パラゴンは提供しております。

C:食事療法、酵素療法

規則正しく、かつ科学的根拠に基づいた食事を摂取する事は、自分で実施可能な自律神経の安定化に大いに貢献する手段でメンタルヘルスの基本です。

基本を大事にしつつ、最近ポリアミン摂取が健康長寿化に貢献しているというような最新情報も紹介いたします。 


 ※瘀血症状が診られる方には酸素療法のアドバイスも提供可!

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D:漢方薬

「痛み」とは傷害や不調のサインです。

「痛み」に対しては適切な評価と、元々の病巣に対する適切な処置が必要です。残念ながら西洋医学的な診立てや処置では、痛みをこらえている方自身の感じ方(自覚症状)とは乖離が多い事、お読みの方も納得下さるのではないでしょうか。 実際、診断がつかない場合には湿布薬(科学的に効果があるとは証明されていない) や、例えば月経痛に対しても痛み止めとしての飲み薬を処方する他 治療方法はないのみならず、困った事に、胃を荒らす副作用で苦しむ方も少なくありません。

 

そんな中、漢方(中医学)による痛みの解釈は以下になります。気・血・水(津液)過不足滞り停滞が痛みを引き起こす原因にあり、足りない場合には補い、滞って停滞している場合には、循環させるようにすると治せるようになります。

 

産業医として社員のメンタルヘルス支援方法を紹介する中で、漢方薬の選択方法を尋ねる方が多くお見えです。実際にどの漢方薬が適任なのか、候補を紹介する機会が多くありました。このように自身で可能な漢方薬選択方法の紹介から、実際に薬局に同行の上、どの漢方薬が適切なのか紹介します。 そして効能をいかんなく発揮させる服用方法もお伝えします。
「六君子湯」 服用開始にて、メンタル不調による欠勤や休職が防止できた事例もございます。

E:鍼灸・針灸

漢方薬の効果を更に高める方法が鍼灸です。 経絡の説明や効果的なツボの探し方から、痛みを抑えた刺激方法、そして抗加齢効果(アンチエイジング)やしわ・しみ・くすみを取る美容方法まで紹介します。

代表医師は、(一社)東方医療振興財団から修了証を2回、授与されています。

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F:適切な医療機関や医師の紹介

貴社に最適な産業医を紹介いたします以上でも効果が得られない場合には、これまでの産業医として経験してきた信頼がおける医療機関や医師を、現主治医に代わって紹介させてもらう支援も実施可能です。

G:法的支援

心を煩わす問題の背景には家族関係や借金など、医学だけでは解決がつかない場合もございます。弊社代表が法科大学院に通っていた事より信頼おける弁護士等、法曹関係者を紹介する対応を執っております。

 

以上にて、投薬に次ぐ投薬に陥るだけの継ぎ接ぎ的な治療方針ではなく、ライフスタイルからの改善指示を通じた、生涯にわたる健康生活法を提案いたします。
精神科での多剤併用解消も含めた慢性的な症状の解消や緩和が可能と考えております。

<弊社の思い>

弊社は経験豊富な医師の集団です。『産業医こそ主治医』という経験が多くございました。すなわち、本来の主治医 の補完や補強ではなく、産業医なのに主体性をもって社員の診療に、かつメンタルヘルスに限らず身体のあらゆる箇所の痛みまで当たらざるを得なかった経験を 多く数えています。そこで以下の理由から、全人的医療サービスの展開を広く提供する事にしました。
治りがたい痛みや症状で苦悩されている方の背景には、心理や社会的側面が関与している場合が多くみられます。しかし主治医で、ここまで尋ねている方はまずいらっしゃいません。
ま た、投与された薬剤が新たな痛みを生じている場合も少なくありません。その事に疑問を挟んだ患者様は、その主治医に確認することはせず、別の医師の元に行 くことを選択します。“適切な医師を紹介して欲しい”という問い合わせが産業医の元に来るから把握可能です。しかしながら、そのような方々はまだ少数で す。その場合、訴えにある痛みを解消しようと、新たな服薬が主治医より紹介され、いよいよの多剤併用に至ってしまいます。

弊社代表も指摘したこの多剤併用の問題は、2010年12月時点で日本うつ病学会をはじめとした4学会より適正使用が求められるに至っています。



最近では5割近くも薬物治療を使わずに済む総合病院精神科もあるようになりましたが、まだまだ希少性がある時代です。


弊社代表が企画かつ座長を務めた第72回公衆衛生学会総会 シンポジウム(2013年@三重)の席上、読売新聞 佐藤光展記者も多剤併用の“多剤”ぶりを指摘されました(仔細は佐藤記者著「精神医療ダークサイド」に詳しい)
にも関らず、2014年5月時点でも14種類18剤もの処方を受けている契約先社員事例を代表社員は経験しています。

出典:日本公衆衛生学会雑誌第60巻第1号