武漢での新型コロナウイルス感染症対策⑬|産業医向け情報(20/02/14)
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武漢での新型コロナウイルス感染症対策⑬|産業医向け情報(20/02/14)

2020年02月14日(金)7:40 PM

COVID-19と命名された新型コロナウイルス性肺炎(旧2019-nCoV)に関して、
プロフェッショナル産業医で知られる合同会社パラゴンが知り得た情報を「メンタル産業医入門」愛読者の産業医の先生に向けてまとめておきます。

【歴史から学ぶ】

2003年 SARS:世界での死者 774名、2003年6月1日時点でのわが国での疑い例53件、可能性例16件、自宅隔離例 1例(当社代表) 

2009年 H1N1-pdm  南半球での致死率 1.2% by Pandemic(H1N1)2009 – rev 69. WHOOct.9, 2009

   しかしながら、わが国での死者 わずか201人  季節性インフルエンザで例年、数千~2万人、死亡している中 by  押谷仁.新型インフルエンザ これからの備え. メディカル朝日 2010年10月号


【Covid-19】

・2019年12月8日:Covid-19:初確認

・2020年1月23日:中国政府が武漢を閉鎖

・2020年1月30日ミュンヘン発:通常の風邪よろしく、無症状者が、複数名に感染を拡大させた(いわゆるキャリアからの感染)を示すドイツでの根拠 
→ 4日にわたる会議に中国人が出席。その会議に出席していたドイツ人4人に感染が拡大
→中国からの渡航を禁ずべき根拠

・2020年2月3日:2019年12月以降武漢が閉鎖される間に、多数、日本にも渡来していたと思しき証拠提示

→新型コロナウイルスの遺伝子が検出された確定例12例のうち1例、武漢市以外の中国からの旅行者と業務上接触歴あり

なおこの肺炎12例のうち主たる症状は発熱11例(92%)、咳8例(67%)、関節痛と咽頭痛2例(17%)
(咽頭痛はめったにないので、上気道感染というより下気道感染・・・咳やくしゃみの「しぶき」の吸入による吸着性侵入より、微小なウイルスそのもにによる粒子吸入による吸着・・・空気感染的影響を考えたいもの)


・2020年2月12日外務省発:中国への出張を禁止し得る指示告示

・(一社)日本環境感染学会による「新型コロナウイルス感染症への対応について

   うち、「一般診療として患者を診られる方々へ

新型コロナウイルスに関するQ&A(企業の方向け)2020年2月13日版

・一般的マスクには感染予防効果がないことを公式に認めている文書「マスクについてのお願い

→参考:マスクの選定方法について


第二種感染症指定医療機関(全1,758床)
第一種感染症指定医療機関(全103床)他


・結核に関して把握しておくべき最新の知識「結核の常識2019

  毎日46人が新たに感染し、毎日6人が死んでいる実際があること、産業医も医療職。押さえておく必要があります。
単純に、6÷46より致死率13%を誇る、恐ろしい疾病だからです。


 ①労働力として渡航している方々が、そこから結核も「輸出」してきていることと理解可能です。

 →出身国では定期健診制度がなかったり、日本で労働する中、発覚を恐れて無理を圧した結果、同僚に集団感染を強いた事例も多くあります。

 ②特効薬があるにも関わらず、年間2300人以上も死者が発生していることは、致死率が13%や死者が2300人、毎年のように新型コロナウイルスによって今後、国民の衛生状態が影響されない限り、右往左往される必要はない根拠となります。  

Johns Hopkins大による最新統計

 

 

 



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