武漢での新型コロナウイルス感染症対策⑱|産業医向け各種情報集その1(20/03/04)
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武漢での新型コロナウイルス感染症対策⑱|産業医向け各種情報集その1(20/03/04)

2020年03月04日(水)6:42 PM

プロフェッショナル産業医で知られる合同会社パラゴン(本社:東京都港区)が、新型コロナウイルス肺炎に対峙されている全国の産業医の先生に向けて、有用だと思われる情報を集めました。

 

■ 医療機関における新型コロナウイルス感染症への対応ガイド(第2版)

[特徴] 個人防護具の具体的な着脱の方法や、医療従事者の曝露リスクに応じた就業制限についての記載が追加。

2020年2月13日BML社発PCR検査受託開始のお知らせ

←診療報酬収載されたPCR検査の民間受託検査機関例(採取、輸送、検査と大変なこと、想像に難くありません)

 

■国立感染症研究所が2月29日に出した112例の記述疫学に基づく分析結果より

発熱81例/112例(72%)、←28%は「帰国者・接触者相談センターに相談する目安とされている発熱がない!

肺炎
43例/66例(65%)、←酸素飽和度測定にて簡易判別可能なこと、2009年の豚由来インフルエンザ(AH1N1-pdm)流行時、全国の開業医の先生方が見いだされていたこと、記憶に新しいです。

咳69例/112例(62%)、←咳や咽頭痛は、肺炎症状より割合が低いこと、特記事項。

咽頭痛23例/68例(34%)、←3分の2には生じていない!

全身倦怠感
20例/61例(33%)← 「帰国者・接触者相談センターに相談する目安とされている症状が3分の2には生じてない。

鼻汁・鼻閉17例/64例(27%)、
頭痛17例/62例(27%)、

下痢11例/64例(17%)、←AH1N1-pdmでも、この症状が前面に出た為、医療現場を混乱させました
嘔気・嘔吐5例/60例(8%)、

関節・筋肉痛4例/58例(7%)、← インフルエンザとの鑑別?

急性呼吸窮迫症候群(ARDS)3例/41例(7%)、←悪化しやすい?

結膜充血0例/53例(0%)←花粉症や“春季カタル”との鑑別

◆性別:男性69例、女性43例で、男女比は1.6:1 

◆年齢の中央値は66.5歳(範囲15-89)、

分布 10代2例(2%)、20代7例(6%)、30代8例(7%)、40代9例(8%)、50代20例(18%)、60代13例(12%)、70代33例(29%)、80代20例(18%)であり、60代以上で約6割

◆国籍:日本75例(67%)、米国11例、中国7例、オーストラリア7例、フィリピン4例、インド3例、カナダ3例、タイ1例、香港1例。

◆推定感染地域及び経路:船舶72例、中国/武漢関連11例、東京都11例、和歌山県11例、千葉県2例、神奈川県1例、大阪府1例、石川県1例、国内(都道府県不明)1例、国内・国外不明1例 ←都府県での人口と比較すること大切なのでしょうが

 

以上の症状の特徴を踏まえて、以下にある症例定義:「発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴」ということは、現実とは異なっている実際があることも紹介したほうが偽陰性者を出さなくてすみます

 

■厚生労働省 2月25日作成 新型コロナウイルス感染予防チラシ

 

各都道府県の「帰国者・接触者相談センター」の所在

神奈川県とその市区町村の「帰国者・接触者相談センター」の所在と連絡先

注意:安倍総理の対応の遅さへのクレームや罹患者が出た企業名を公表するよう迫る方が電話してくるとの悲鳴が出ていました。

 

■2020年3月4日午前11時時点での累積罹患率ワースト10国・地域の対日本比

2020年3月4日午前11時23分時点での米国ジョンズ・ホプキンス大作成の新型コロナウイルス性肺炎流行状況から得られた感染者数上位10位までの地域(プリンセス・ダイヤモンド号を除外)に対し、「世界経済のネタ帳」による2018年における「世界の人口ランキング」よりそれぞれの地域での罹患率を求め、日本と比較することで、日本より罹患率の高い地域を順番に算出した結果は以下。

 

→ 中国本土全体と韓国からの渡航客が2週間の要経過観察対象者となりはしましたが・・・


【健康度の高い組織形成に向けた支援】

■「2019年度健康スコアリングの効果検証結果

■働きやすい職場形成支援

→ ストレスチェックでの集団分析結果の分析と職場へのフィードバック方法がわかる書籍

 

 

 



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