ストレスチェック その27|ストレスチェック制度の課題とプロ産業医による解決策①『科学的根拠ある対策例』(15/03/09)
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ストレスチェック その27|ストレスチェック制度の課題とプロ産業医による解決策①『科学的根拠ある対策例』(15/03/09)

2015年03月09日(月)6:07 PM

ストレスチェック制度(ストレスチェック及び面接指導)」についての仔細シリーズその27です。

第27回目はストレスチェック制度の抱える課題とプロ産業医による解決策①です。

これまで26回に亘ってストレスチェック制度について紹介してきました。ただ紹介するのは誰にでも出来ましょう。
合同会社パラゴンはbest amang the best、   to do good   to be good,  do the right things rightを掲げ科学的妥当性に基づいて行動する組織です。

課題についても触れないような事なかれ主義は許されません。


これまで、このストレスチェック制度にまつわる課題に関しては日本産業衛生学会日本精神神経学会精神保健に関する委員会が議論を重ねてきています。

それらでも指摘された課題として科学的根拠の乏しさと先行して実施された政策に対するアウトカム評価不足を取り上げます。026

理由は、以下の健康開発誌に投稿された論文でも見てとれます。すなわちこれまで実施されてきた労働者健康確保政策(例:労災保険による二次健診、深夜業の自発的健診、長時間労働者に対する医師による面接制度、特定保健指導)に対する全国レベルでのアウトカム評価はなされてきていない実際があるのに・・・・ということのようです。

後追いになっていますが科学的根拠は出され始めています。世間の耳目を集める機会は少ないのですが学会発表や学術誌を通じてです。

例えば長時間労働者に対する医師による面接制度や、特定保健指導によるメンタルヘルスへの効果は確認され始めています。

それらの中には弊社代表が陪席させてもらっている精神科医による論文や、弊社代表も共同研究者として関与したものもございます。

後者の結果の一部は「安全衛生コンサルタント」誌と「健康開発」誌に取り上げられていますが、近日に欧米誌に掲載予定です。

“暗い”と不平をいうのではなく、進んで灯りを点ける 【一灯照隅】の推進により、国民の福利厚生に寄与していきたいものです。

参考

堀江正知.職場のメンタルヘルス対策としてのストレスチェックの法制化.健康開発18(3):17-39,2014
岩崎昭夫. ストレスチェック制度がもたらしうるもの.健康開発19(2):9-14,2014
Amagasa T, Nakayama T. Relationship between long working hours and depression in two working populations: a structural equation model approach. JOEM 2012; 54(7):868-874
Amagasa T, Nakayama T. Relationship between long working hours and depression: A 3-year longitudinal study of clerical worker. JOEM 2013;55(8):863-72

櫻澤博文.第72回日本公衆衛生学会シンポジウム『科学的根拠に基づいた公衆衛生政策の推進 : 精神保健版』に参加して.健康開発 = Health development 18(3), 79-85, 2014-03
櫻澤博文. 科学的根拠に基づいた精神保健政策の推進.安全衛生コンサルタント 2014;34(111):54-57

 

 

 

 

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