長時間労働者に関する情報の産業医への提供などを定める改正省令案を妥当と答申(17/03/13)
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長時間労働者に関する情報の産業医への提供などを定める改正省令案を妥当と答申(17/03/13)

2017年03月22日(水)11:48 AM

2017年3月13日に労働政策審議会は、去る2月に塩崎厚生労働大臣から諮問された「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令案要綱」について、安全衛生分科会での審議を踏まえ、これを妥当とする答申を行いました。

今回の改正省令案は、昨年12月26日に公表された「産業医制度の在り方に関する検討会」の報告書を踏まえ、以下について必要な改正を行うものとなっています。

改正の概要

 (1)健康診断の結果に基づく医師等からの意見聴取に必要となる情報の医師等への提供

  事業者は、各種健康診断の有所見者について、医師等が就業上の措置等に関する意見具申を行う上で必要となる労働者の業務に関する情報を当該医師等から求められたときは、これを提供しなければならないこととする。

 (2)長時間労働者に関する情報の産業医への提供

  事業者は、毎月1回以上、一定の期日を定めて、休憩時間を除き1週間当たり40時間を超えて労働させた場合にその超えた時間の算定を行ったときは、速やかに、その超えた時間が1カ月当たり100時間を超えた労働者の氏名および当該労働者に係る超えた時間に関する情報を産業医に提供しなければならないものとする。

 (3)産業医の定期巡視の頻度の見直し

  少なくとも毎月1回行うこととされている産業医による作業場等の巡視について、事業者から毎月1回以上産業医に所定の情報が提供されている場合であって事業者の同意がある場合には、産業医による作業場等の巡視の頻度を、少なくとも2カ月に1回とすることを可能とする。

 今回の改正は、3月中に改正省令を公布、本年6月1日からの施行予定とされており、厚労省では速やかに改正作業を進めることとしています。

 

 



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