健幸経営に|ベンチマークとして最適なスポーツ実施率とは

健康経営®を推進する際、スポーツ実施率として最適なベンチマークを紹介します。

例えば令和6年度でしたらスポーツ庁の「令和6年度スポーツの実施状況等に関する世論調査」結果です。


1:勤務先において「運動・スポーツを活用した取組」をするとスポーツ実施率が約25%も向上

就労先が「運動・スポーツを活用した取組」を履行すると、週1日以上のスポーツ実施率が向上します。取組がある場合の実施率は70.1%と、なされていない場合の46.3%より25%近く高い結果でした。

2:勤務先において「運動・スポーツを活用した取組」をするかどうかで、充実感と幸福感も好転

就労先にて運動・スポーツを活用した取組がなされている方の場合の充実感と幸福感(いわゆる well-being)は7.3点(10点満点)と、取組がなされていない者の得点を上回っていました。

より細かく比較対照を、厳密に把握するには、Tableauによる 都道府県別・性年代別の実施率がこちらから確認可能となっています。

【出典】
  スポーツ庁(2025)令和6年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」,
  https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/chousa04/sports/1415963_00013.htm(令和7年4月7日時点).