【定期健康診断が変わります】血清クレアチニン検査追加へ―慢性腎臓病対策の重要性

厚生労働省は、労働安全衛生法に基づく定期健康診断の検査項目を見直し、令和9年(2027年)4月から、新たに「血清クレアチニン検査」を追加する方針を示しました。

血清クレアチニンは腎機能を評価する重要な指標であり、今回の改正は、慢性腎臓病(CKD)の早期発見と重症化予防を目的としたものです。

「沈黙の臓器」と呼ばれる腎臓

腎臓は「沈黙の臓器」と呼ばれています。

腎機能が低下しても初期には自覚症状がほとんどなく、気づいた時には病気が進行していることも少なくありません。

慢性腎臓病(CKD)が進行すると、

  • 人工透析が必要になる可能性がある
  • 心筋梗塞や脳卒中などの循環器疾患リスクが高まる
  • 健康寿命や生活の質(QOL)が低下する

など、個人だけでなく社会全体に大きな影響を及ぼします。

尿検査だけでは把握できない腎障害もあります

これまでの定期健康診断では、尿蛋白検査による腎障害のスクリーニングが中心でした。

しかし、

「尿蛋白は陰性であっても、腎機能が低下している」

というケースも存在します。

そのため、血清クレアチニン検査を追加し、より早い段階で慢性腎臓病を発見できる体制へと移行することになりました。

今回の制度改正は、

「症状が出てから治療する」のではなく、「症状が出る前に発見し、重症化を防ぐ」

という予防医学の考え方が、働く人の健康管理にも本格的に取り入れられたことを意味しています。

当社代表は以前から慢性腎臓病対策の重要性を発信してきました

合同会社パラゴンでは、メンタルヘルス支援だけでなく、身体面も含めた「健“幸”経営」の実現を目指し、慢性腎臓病対策の重要性について継続的に情報発信を行ってきました。

また、代表医師の櫻澤博文は、2026年6月発売の『週刊女性』「今日から役立つライフアップレポート」において、慢性腎臓病(CKD)に関する記事を監修し、一般の方々への啓発にも取り組んでいます。

今回の血清クレアチニン検査追加は、合同会社パラゴンが以前からお伝えしてきた

  • 早期発見
  • 重症化予防
  • 健康寿命の延伸

の重要性が、国の制度にも反映されたものといえるでしょう。

メンタルヘルス対策と慢性腎臓病対策に共通すること

合同会社パラゴンでは、「メンタル疾患予防3法」として、

「出さない・こじらせない・繰り返させない」

という考え方を提唱しています。

これは慢性腎臓病対策にも共通します。

病気を重症化させる前に気づき、適切な対応を行うことこそが、働く人の健康を守る最も重要なポイントです。

今後も「健“幸”経営」を支援してまいります

合同会社パラゴンは、メンタルヘルス対策だけでなく、慢性腎臓病をはじめとする生活習慣病対策も含め、

「心身ともに健康で、職場全体が幸せになる健“幸”経営」

を支援してまいります。

働く人の健康を守ることが、企業の持続的な成長につながる。

私たちは、これからも予防医学の視点から、企業の安全衛生活動をサポートしてまいります。


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