2014年6月にSDS交付対象化学物質に対するリスクアセスメント(RA)の実施が義務化された後、公開されたのがCREATE-SIMPLEです。
CREATE-SIMPLEのv3.0が公開されました。
あの、「濃度基準値」(2024年4月1日より施行)へ対応しています!。
また、混合物中の成分を最大10物質まで一斉に評価する機能が追加されるなど、旧バージョン(2.5.1)から大幅なアップデートになっている特徴については
こちら(「職場の安全サイト」から確認可能です。
元より米国NIOSHの手法などを踏まえたばく露限界値から算出した経皮ばく露限界値と取扱条件等から算出した経皮吸収量を比較する方法により、経皮吸収による有害性のリスクを見積もるとともに、GHS区分情報と取扱条件(着火源の有無等)から取扱物質の危険性についてもリスクを見積もる機能が提供されています。
なお 当該RA義務化の背景と新しい化学物質管理の時系列に沿った解説は以下にて確認できます。
メンタル産業医による新たな化学物質規制 解説|東京都医師会・葛飾区医師会産業医研修会講師実施報告として
◆3月15日に金属アーク溶接等作業主任者限定技能講習において当社代表が「健康障がい及びその予防措置に関する知識」の講師として登壇することになりました。
この金属アーク溶接等作業主任者資格がなぜできたのか、どうして必要なのかの概略については「百聞は一見にしかず」よろしく以下の動画での確認が最適です。