がん研究振興財団「がんの統計2023」によると、がん死全体の19.7%を占めるのは肺がんです。国立がん研究センター「院内がん登録生存率集計結果閲覧システム(2024年03月26日更新)」で肺がん全体の死亡率をみると、Ⅲ期では2年目に、Ⅳ期では10か月目に半数が死の転帰をたどっていました。2025年問題への処方箋として「がん」による影響を緩和することは緊喫の課題といえましょう。
その為に、前回の動物に対する微弱超音波刺激装置による延命効果に続き、今回はⅢ、Ⅳ期肺がんの罹患した方の呼吸痛という主観評価と日常生活動作能力や介助・看護への依存度に統計学的有意
な改善が確認された研究結果の解説記事を
『メンタル産業医 ドクター櫻澤のヘルシーコラム いつもこころにうるおいを!
2025年問題への処方箋 その4 進行性肺がん罹患者に対する
微弱超音波刺激による効果」としてまとめたところ、以下に掲載されました。