(一社)みんなのケア情報学会主宰|VR体験会@アルファ―コード社報告
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(一社)みんなのケア情報学会主宰|VR体験会@アルファ―コード社報告

2023年09月03日(日)10:05 PM

2023年8月30日に、京大院医学研究科・社会健康医学系専攻・健康情報学分野中山健夫教授の引率でみんなのケア情報学会主宰 アルファ―コード社のVR体験会に当社代表が参加致しました。
Dowango出身 水野拓宏社長 直々の解説を拝聴できました。


・VRとは
人に対して大いにinspireを与えうる可能性を持った体験型メディア。
・VRのVirtualとはラテン語を語源とるす実質上、事実上、力がある存在であり、仮想空間という意味ではなく現実同然の体験や経験を提供可能なメディアと認識することが実際的。

以下のような認知判断樹形図をとるとして

・認知→想像→意思決定→行動→経験
    予測 判断
    ↑

   VRはこの 未体験だと納得感が下がる部分に頼らず、想像や予測、予知に由ることがないため意思決定や判断の迅速性、確実性を高める効果があります。    

   

特に以下の3点が認識しえました。

1点目: 現実環境ごと、体現化とか、整備し尽くすことは困難な中、VRであればその環境ごと、世界観ごと示すことで意志決定の確実性を高められる。
     →現実世界では、その環境や世界、次元を変換することには困難が伴う。しかしながらVRを介すると環境世界の中のある要素の抑制、除去、付与、記録、再生といった調整を随意にできる。

2点目: VRで示されるメタバース空間での ある人の行動は、その人の社会的行動を反映しており、その世界観の中での協働性を教導しやすくなれる。

3点目:経験さえ認知させられるため、行動変容に繋げやすくなる

   体験例:タイヤハウス内のブレーキローターやブレーキブレードを保持したり、タイヤハウス内に自身を存在させながら、いわゆるバネ下の構造をつぶさに把握・理解することができた。 眼窩内の構造物の中に没入することで、眼球やそれを動かす滑車

 



参考サイト:アルファコードのご協力でVR体験会を実施しました – 一般社団法人みんなのケア情報学会 (cihcd.jp)

上記参考サイトにある画像のうち、頭に白いバンドを巻いている二人のうち 左側が中山健夫教授、右側が当社代表です。

 







認知症対策に、

その みんなのケア情報学会のイベント一覧をご覧になると

https://cihcd.jp/index.php/events/

9月21日17:30- 中山教授からの

9月30日14:00-に小川敬之教授からのオンライン学び交流会での話題提供を予定しているとのことでした。

以上、21世紀のメンタルヘルスとは認知症対策・・・職域であれば介護離職防止や社員の要介護状態化予防だと提唱している合同会社パラゴン(東京都港区)の報告でした。



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