最新のホワイト度鑑別方法を、令和5年度能力開発基本調査結果や病気休暇制度 – 働き方・休み方改善ポータルサイトから紹介します。
令和5年度能力開発基本調査結果
・職業能力開発推進者を一部の事業所においてでも選任している事業主は16.7%のみ。
・教育訓練休暇制度の導入企業は8.0%のみ。
・教育訓練所定労働時間免除制度の導入企業は6.3%のみでした。
調査対象数 7,318企業 回答した企業の割合は56.3%と、熱心でないところは回答さえしないでしょうから、上記数字の半分程度が実際かもしれません。
両立支援に加えリスキリングに関して日本一、先進的な支援を提供していると自負しているのが当社。そこの鑑定では上記を導入している企業はホワイト度が高い企業といえましょう。
根拠:両立支援
金剛出版:働きやすい職場づくりのヒント
「特別な休暇制度とは」
病気休暇制度 – 働き方・休み方改善ポータルサイト からは企業における休暇制度の整備状況を確認できます。
一例をあげると、病気休暇制度は、調査対象 4013社中、23.8%が導入(令和3年就労条件総合調査等)していることがみてとれます。
このように企業のホワイト度を測定する、いわばリトマス試験紙を監修本「働きやすい職場づくりのヒント」にて紹介したのが櫻澤博文が代表をつとめる合同会社パラゴン(東京都港区)でした。監修本で示された判断項目に加えて、以上にて吟味すると、企業のホワイト度が改めて認識可能でしょう。