禁煙推進企業コンソーシアムとは
健康経営に長けたメンタル産業医集団である合同会社パラゴン(東京都港区)の支援先には、禁煙外来を使って、全社員卒煙を掲げている企業があります(部長以上はすでに卒煙)。そもそもコロナ禍でのクラスター発生源という複数感染拡大装置は喫煙所。オリンピック主催国が、喫煙に甘いことは許されてきませんでした。あいにく日本国における喫煙対策における取組は、世界禁煙デーのスローガンが、WHOによる制定された字義から程遠かったりと、従来から緩く、甘い取り組みで終わっています。そんな中、企業・団体が卒煙しやすいよう、企業内の禁煙推進の「情報」と「ノウハウ」を集結させた「禁煙推進企業コンソーシアム」が設立されています。
単に企業内での卒煙を推進させるだけではありません。健康寿命の延伸に向けて目標とマイルストーンを設定しています。閣議決定された「がん対策推進基本計画(第3期)」では、2022 年度の喫煙率12%の達成が目標として掲げられています。このコンソーシアムはその国の目標12%達成に向けた支援を提供しています。
東京都医師会と日本対がん協会の賛同・協力、そして後援に東京都がついて2019年に発足しました。
入会申し込みはこちらまで。
喫煙は薬物乱用、立派な依存症。卒煙にてメンタルヘルス強化も可能
喫煙するという行為には、ニコチン依存性という薬物中毒の要素に加え、身体に悪いということを知っていながら身体に害悪を与え続けるという要素も入っています。これは「事故傾性」という専門用語で表現できるように、いわば消極的自死です。つまり、「ご自愛ください」とは対極に位置するのみならず、自己保健義務履行違反にも相応します。基より自己効力感という、いわば自信不足な精神・心理に病理構造を持ち、薬物の持つ薬理作用で自己を鼓舞するほかない、精神・心理面に脆弱性というもろさ・あやうさを抱えているものと想像しえます。
歴史上の偉人でも卒業できなかった方は多くいます。
それだけに、喫煙からの卒業という薬物依存からの離脱を成しえた方は、偉人より自分は「やれば できる」と自己効力感を取り戻し、自信を深めることが可能です(<できる|できない>ではなく<する|しない>理論)。
そのための書籍は以下です。
出典:ストレスチェック実施後の対策はこれ!うつ予防3法 虎の巻
出典:メンタル不調者のための 復職・セルフケアガイドブック
→メンタル疾患の原因にもなるので、メンタル不調防止にも卒煙が必要です。
世界禁煙デー
毎年5月31日は世界禁煙デー。そして5月31日から6月6日までは禁煙週間です。
なお世に喫煙者を悪くいう方がいます。
その方々が悪いのではなく、その方々はかわいそうな被害者なのです。
薬物依存させられても ニコチン代替療法という科学の成果を享受させられることもなく、
税金や社会保険は絞り取られ、将来、年金受給権 付与は 今でも65歳、将来には70歳から と短縮させられるのみならず、健康は害されているわけで、支払った社会保険に見合う 年金、もらえなくなりえます。
それでよいのか、当社代表が監修した書籍の第8章第1節ではファイナンスプランナー使っての節目研修を提案しています。
出典:キャリアコンサルティングに活かせる 働きやすい職場づくりのヒント
出典:さよなら卒煙ハンドブック
→歴史上の偉人と喫煙との関係を当社代表が表現しています。