雇用管理研修|東京-北とぴあ会場:メンタル産業医 講師実施報告(健幸経営としても)

厚生労働省委託 建設労働者雇用支援事業 雇用管理研修コミュニケーションスキル向上コース が2022年11月25日13時から、東京都北区の北とぴあ14階カナリアホール で開催されました。その講師をメンタル産業医で知られる合同会社パラゴン(東京都港区)代表の桜沢博文が務めたので報告します。
 

建設業界に若年労働者が定着することを促進するために、職長、工長、所長といった管理職を対象に、それぞれの自己演習に加え、グループ学習を加えていることがこのコースの最大の特徴です。かつそのグループは、同じ会社の方々が重ならないような席順へと配慮されています。互いに教え合い、学び合うという集団心理学を活用した実習形式となるよう編成されていました。また、動機付け面接に繋がる、積極的傾聴法を活用しての面接の基本やコミュニケーションスキルを、「建設労働者の雇用の改善等に関する法律(建設労働者雇用改善法)があるから無料で学ぶことが可能となる機会でした。社員がやめる(辞める and or 病める)ことになる前に、部下の心が折れる前に パワハラを避けられる工夫を履修しえたものと期しております。

 

健幸経営を推進する合同会社パラゴン代表はこれまで、ハラスメントとなるようなコミュニケーション事例について以下の執筆してきています。

★「12の悪いコミュニケーション」1~2の解説はコチラ>>

★「12の悪いコミュニケーション」3~5の解説はコチラ>>

★「12の悪いコミュニケーション」6~9の解説はコチラ>>

★「12の悪いコミュニケーション」10~12の解説はコチラ>>

☆現役医師が解説!様々な「カラダの不調」への対処法【第317回】他人の悩みは「黙って聴く」が正解。アドバイスはむしろ不要なワケ【メンタル産業医が解説】

単なる知識の紹介ではなく、実践を通じて体得してもらう機会に恵まれたことはメンタル産業医 道をより、洗練かつ錬磨するのに良い機会でした。

ご依頼下さった労働調査会に感謝申します。

今回、複数名ご参加の企業様の中には、健康経営においても、以下のようにKPIを掲げて邁進されている八洲電機様という感嘆するレベルを示されている企業様がありました。

 

出典:健康経営について | 人財への取組み | サステナビリティ | 八洲電機株式会社 (yashimadenki.co.jp)

健康経営は当たり前、健幸経営を推進するのが良いと提案している契約先でも、以下のように惜しげもなく、自社内の体制やフローを開示されているところはございませんでしたので。