健康経営|「運輸ヘルスケアナビシステム®」を産業医が紹介

運輸ヘルスケアナビシステム®」とは、全日本トラック協会(東京都新宿区)が、定期健康診断の事後措置の徹底を図る支援の一環として2017年に構築したトラック事業者に特化した健康支援システムです。

出典:全日本トラック協会.運輸ヘルスケアナビシステム®

その内容は、単に定期健診結果を踏まえた健康起因事故防止を目指す内容となっているだけではなく、睡眠時無呼吸症候群や軽度認知症(MCI)、時間外労働、適性診断、そして事故歴まで一元管理できる優れたシステムです。

それが一人あたり500円(全日本トラック協会による同額の補助あり)にて使えるようになっています。

くわしくはこちらから。

また、全日本トラック協会は、安全第一よろしく以下の様な支援を用意しています。

参考サイト:睡眠時無呼吸症候群(SAS)対策Liveオンラインセミナーのご案内

以上、健康経営とは、ブラック企業が健康経営優良法人認定をとれば達成できるといったメッキをかぶせる作業を示すのではなく、ストレスチェック後の集団分析結果を丁寧に分析し、働きやすい職場づくりという作業環境管理からの就労環境を快適にするという快適職場づくりに加え、健康診断結果を踏まえた作業管理における事後措置を地道に行う末に確立できるもの。それが本質安全、本質からの健康経営ですし、そこに向けた産業医活動が可能な産業医こそ、「メンタル産業医」の更なる上位概念である「プロフェッショナル産業医」なので紹介しました。