健康経営®の実現に向けた組織支援に携わるメンタル産業医の命名者が創設した合同会社パラゴン(東京都港区)が、過老社会対策になればとJAGES研究成果を紹介するシリーズも今回で4回目を数えました。
今回は、生活形式と認知症発生との関連性を検討した研究結果を紹介します。
歩道が多く車を使わない、または都市部居住の高齢者だと、認知症の発生割合が半減の可能性
・76,053名の高齢者を対象
・歩道が多い都市部に住む高齢者と、歩道の少ない地域に住む地域における高齢者での認知症発生割合の比較
・2010年から3年間の認知症発生状況を追跡調査
・認知症の発生が歩道の多い都市部だと45%低い結果だった。
・限界としては 都市部に住む人、または車を使わない人においてのみ。
出典:新公民連携最前線.データから見る「健康になれる街」 題1回暮らしているだけで認知症になりにくい街
確かにこれぞ公衆衛生! 社会医学!といった内容ですね。健康経営®を目指す企業や組織においても、そして2019年(令和元年)の「国民健康・栄養調査」でも自然に健康になれる環境づくりに向け、健康無関心層の実態を初めて把握していました。
あいにくこの国民健康・栄養調査は2020年、2021年と新型コロナウイルス感染症の影響により調査は中止されています。
対して心身双方のメンタルヘルス(mental health)の維持増強に資する多数の技能(テクノロジーズ:technology’s)を提供し続けている当社。
・その心構えに関しては健康経営®の立役者である江崎偵英氏もご登壇されたあざみ野STYLE2019年秋号である第39号にて紹介しております。
・滋養に関しては「あざみ野STYLE」にて。
フレイル予防にもなる筋トレに関しては南山堂「治療」誌での『「メンタル産業医」が教える! 今月の筋トレ処方」シリーズにて、広く世に紹介し続けております。
弊社営業担当職も、メンタルヘルスの維持増進に寄与したいとマンガ化&イラスト化というテクノロジーズにて登壇しています(笑)