進撃の咳エチケットとは|健康経営(ウェルビーイング経営)支援型産業医が解説
トップページ > 進撃の咳エチケットとは|健康経営(ウェルビーイング経営)支援型産業医が解説

進撃の咳エチケットとは|健康経営(ウェルビーイング経営)支援型産業医が解説

2018年01月04日(木)10:58 AM

働く人の健康は企業の力を高め、また、持続可能で遣り甲斐のある仕事は個人の健康度を高めることにつながります。その「健康経営(ウェルビーイング経営)」の支援を行うのがメンタル産業医です。入社前からの心身両面に対する健康教育を通じた疾病予防対策も健康経営に長けたメンタル産業医の提唱者である合同会社パラゴン(東京都港区)はこのように広く社会に対しても提供してきています。

2017年12月に厚生労働省は 咳エチケットの啓発に「進撃の巨人」を厚生労働省が活用していました。

Ⓒ諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会

このように健康経営(ウェルビーイング経営)支援型産業医として咳エチケットの大切さを啓発するために取り上げました。
なお2017年は罹っている方は、職域では少ないという意識を産業医の大多数はお持ちだったと思います。

 

理由は

①流行の主体はAH1pdmという、2011年にメキシコから流行開始となった豚由来インフルエンザが52.3%。

②2011年に曝露を受けた方や、それ以降、毎年のように予防接種に、このAH1pdm対策が行われていることからも、2011年より前に生まれていた方々は、抵抗力があるものと考えられる。

実際、安井良則先生が算出されているように20代は、0.74%しか罹っていない。

③対して、2011年より後に生まれた方々は、予防接種を受けていないと抵抗力が弱い可能性がある。

実際、5~9才の累積罹患率は6.6%にも及ぶ。

このように考察可能です。
  
   産業医されている契約先に、こう説明されてみてください。 

 



«   |   »