健康経営⑤|「健康経営」、「働きやすい職場づくりのヒント」を紹介(18/03/19)

人生100年時代の働き方を考える「健康経営」(https://jinjibu.jp/kenko/news/detl/14533/)が、合同会社パラゴン代表で メンタル産業医の命名者である櫻澤博文監修の
キャリアコンサルティングに活かせる 働きやすい職場づくりのヒント』(金剛出版刊)を以下のようにご紹介くださいました。
 
健康経営を通じて構築された「働きやすい職場」の実像とは? ~『キャリアコンサルティングに活かせる 働きやすい職場づくりのヒント』(櫻澤博文:監修)金剛出版より発刊

実際に、「第11章 健康経営を通じたエイジレス社会におけるQOL向上とは」では、経済産業省による「健康経営優良法人」認定を受けた企業への支援経験を踏まえた健康経営支援の実務に加え、東京商工会議所の健康経営支援制度の紹介もあります。

更なる目玉としては、

第9章 働きやすい職場づくりに向けた障碍者支援

  • 第1節 発達障碍者支援と最新研究成果――WHO-HPQ日本語版の活用事例 になります。  

労働生産性指標として国際的に有名なプレゼンティーズム尺度であるWHO-HPQを翻訳、かつ妥当性を検証された産業医である 宮木幸一先生 より、直接、このWHO-HPQ日本語版の仔細解説と使用方法を学ぶことができる内容になっています。

何しろこのWHO-HPQは、経済産業省が提唱する「健康経営銘柄」の指標としても取り上げられています。

宮木先生は長年、働く方のメンタルヘルスに関する研究や休職者の復職支援、発達障碍者就労支援等を推進されてきています。

確立された質問紙を組み合わせたツール群を職場や大学、就労支援現場等で利用できるよう整備くださっています。今回もその一例です。
そして、発達障碍者の当事者・支援者に役立つ実践的な情報の提供を実務者に行っている稀有な方でもあります。

更に 世界初事例も文章内で提供してもらっていますので、お楽しみに。
 

なお、宮木先生含め共著者全員、不偏不党の立場から記載してもらうと共に、印税を享受する権利は放棄してもらいました。
すなわち宮木先生もボランティア参加です。

その分、価格を金剛出版より値下げしてもらっています。

 この、卓越した書籍は、紀伊国屋オンラインでも購入可能です。