健幸経営|メンタル産業医による人的資産投資事例の紹介

 

百聞は一見にしかず  seeing is believing

 

スイッチ類の誤操作を防止するという安全性を高めるのみならず、会社として顧客のみならず社員にも啓発している社是のような標語を示す意匠を紹介しております。

 

 

メンタルヘルスの不調者に対して、合同会社パラゴン(東京都港区)の代表はメンタル産業医命名者として改善支援を提供する中、従来の「健康経営」や人的資源管理論や人的資本投資といった概念には以下の限界があることを認識してきています。

それは、健康経営も人的資源管理や人的資本投資論も、人間としての要素を存在しないものと仮定した経済学の影響下にあるからか、労働者の健全性の高め方も、そしてその幸福度への志向性の強固化も共に不足していることに気が付いたからです。

具体的には、過重労働を招く背景に、人間という、血の通ったいきものの 営みを ある意味、無視していると理解しえたからでもあります。

従来からある「人的資源管理」レベルでは、過労にて消耗→滅失してしまいます。

また「人的資本経営」レベルであっても、日々の業務に追われることで毀損してしまいます。

そこで社会健康医学修士号を持つ立場として、[人的資産投資]という、労働者が自ら自己管理力を高め、自身の健康度と幸福度とを両立することを汎用的技能化できるまでの育成プログラムを錬成した。また、従来の健康経営レベルではなく、科学的根拠に基づく[人的資産投資]とキャリア論に基づく[キャリア開発]で定義される、

Σ(健やかで幸せな従業員育成)=組織全体の健幸(ウェルビーイング) を 導出したい 経営者の意思や姿勢を「健幸経営」と定義しました。

そのために、キャリア論に基づく[キャリア開発]を通じて、キャリア・アンカーに沿った自律的自立が可能な社員づくりや、ポジティブ心理学に基づく働きやすい職場づくりに取り組むことで、自己管理力向上にて自らの付加価値を高め、持続的に成長し続ける「人財」へと成長することが汎用的技能化することを複数の産業医先で立証してきています。

それに気が付いた経営をしている企業がありました。今回はその企業の実践例を紹介しました。