年による差はありますが、月ごとの統計をみると、例年3月に自死者が多く発生していること、意外と知られていません。
健康経営に長けたプロフェッショナル産業医で知られる合同会社パラゴン(東京都港区)の代表は「メンタル産業医」の命名者です。うつ対策として当社の産業医は、2月度の安全衛生委員会にてメンタルヘルス向上方法と共にこれらのことを伝えています。
春色の汽車に乗ることができる方は良いのです。
ここで中島みゆきさん作詞作曲の「春なのに」をお聴きください。
春なのに ( ;∀;)
春なのに 溜め息
卒業だけが理由でしょうか?
・・・・メンタル産業医からしたら、抑うつ性障がいの可能性あり!
そうです。季節からしたら明るくなり、暖かくなり、ときめいても良い季節。しかし実際は不合格、キャリアコンサルティングがなかったり人材戦略がない企業での、労働者の意にそぐわない転籍・転勤、希望に沿わない就労や就業、退職、卒業、別離、転地、転任・・・・周囲が明るければ明るいほど自身の心の闇、暗さと向き合う辛さから、死を自ら選ぶ方々が増えていく季節でもあります。
その為に、これら「当事者本位」の施策の展開ができるよう、日本政府はなんと、政府全体の意識を改革し、一丸となって自殺対策の緊急的な強化を図るため、自殺総合対策会議においてこの3月を「自殺対策強化月間」と定めているのです。
平成28年度の対策は以下にございます。
できる限り幅広い団体からの協賛を得て、当事者が支援を求めやすい環境を作るための「生きる支援」として展開することとしているそうですが、皆様の目に触れる機会はここ以外でございましたでしょうか・・・・・
なお合同会社パラゴンの今年度の取り組みとしては、全ての日本国民にとって、どれか有用であれと以下の3部作を用意しています。
参考サイト:日経メディカル.書籍紹介 ストレスチェック面接医のための「メンタル産業医入門」
参考サイト:金剛出版.メンタル不調者のための復職・セルフケアガイドブック」
また、自死する方々の多くが自死する前に罹患している抑うつ性障碍の発症予防や早期回復を促したく、代表自ら財団法人全日本スキー連盟の神奈川県連や神奈川県スキー指導員会に所属し認定指導員としてスキーの振興と発展に尽力を重ねています。
例えば2017年1月には技術検定1級を取得すると共に、第36回オール神奈川スキーヤーズ大会では大回転競技 一般の部 男子3組で第6位に入賞しています。