日刊ゲンダイ 健康ワイド特集
毎週月曜日は認知症大特集 ボケてたまるか! での 2023年1月16日発行 1月17日号
「名医が答える 病気と体の悩み 認知症の親が徘徊や暴力・・・施設から退院を促されたらどうすればいいのか?」を 「21世紀のメンタルヘルスは介護対策」の提唱者で、メンタル産業医の命名者である櫻澤博文(合同会社パラゴン 代表)が担当しました。
以下のあらすじのうち、「対家族」のみとりあげられました。
【対家族】
1 コロナで夜勤帯の方が日勤帯とシフト変更となり、当人の いわゆる琴線に触れるようなことをしでかしてはいないのか確認。
2 そういった特殊事情がなく、認知症の周辺症状が悪化したとしていたら、「合わないところが早くわかって良かった」と考えなおし、以下の順番で相談。
① 地域包括支援センター(介護や医療のワンストップ相談窓口)に相談。
② かかりつけ医(訪問医療できるところであればなおよし)に相談
③ 医療ソーシャルワーカーに相談(主治医が病院の医師の場合)
④ ケアマネジャーに相談(①より紹介してもらった施設に居るものなので)
⑤ 緊急ショートステイ(急な冠婚葬祭や病気に向け、市区町村によっては用意している場合がある)
⑥ 「小規模多機能型居宅介護」
デイサービスを軸に、訪問介護とショートステイ(泊り)を組み合わせた施設
⑦ 「サービス付き高齢者向け住宅」 (東京都だと月20-30万)
【対当人】
A ねりま健育会病院のような優良施設
よい施設と出逢えるチャンスと 考えて、ご本人にある施設を探されて欲しいです(そういうチャンスに恵まれたと捉えてはいかがでしょうか
危機は機会の機 ピンチはチャンス)。
参考:あざみ野STYLE 2020.SPRING vol 41.p14-15
B コウノメソッド
C 超音波が周辺症状(徘徊、暴言、ものを投げるといった奇異行為)の改善に効果的
参考:櫻澤博文. あざみ野STYLE 2022-2023WINTER vol 49.p12-13
同号には下川宏明先生による 早期アルツハイマー病の治療法としての適応である「先駆的医療機器」に指定されたとの記事も6-7ページにございます。
また河野和彦先生も以下で絶賛されています
参考:波動は脳を治す あざみ野STYLE 2021SPRING vol 4
とりあげられたYouTube動画「ドクターコウノの認知症動画チャンネル」 第 33 回 の動画をご覧になると 劇的に治療効果がある事例が確認しえます。
参考サイト:認知症の親が暴力…施設から退所を促されたらどうすればいい?【名医が答える病気と体の悩み】 yahoo news 2023.01.23