日本産業技能教習協会のご高配にて、酸素欠乏危険作業主任者及び酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習の講師を、当社代表である櫻澤博文はここにある日程のうち2024年4月3日を筆頭に今後月に1~2回の頻度で、担当することになりました。
講習のうち担当する内容は酸素欠乏症、硫化水素中毒、そして事故の場合の退避及び救急蘇生の方法です。
櫻澤博文は 日本労働安全衛生コンサルタント会神奈川支部会員(幹事)として 新たな化学物質規制 の解説も行う立場です。実際に、産業医に対する先生として、以下にて記載した内容も紹介実施しています。
メンタル産業医による新たな化学物質規制 解説|東京都医師会・葛飾区医師会産業医研修会講師実施報告として
「メンタル産業医」だから、化学物質管理については疎いのではないかと心配する向きがあるかもしれません。
ご安心ください。リスクアセスメントするには、そのリスクという危険度を把握できなければなりません。具体的には危険有害性、曝露を受ける状況(従事業務、頻度、程度)、曝露後の体内での分布や代謝等々。
それは具体的には、労働者の健康障害防止のために、いわゆる有害因子の流れからみた三管理に沿って、以下の概略でのリスク低減を行う前提として労働衛生コンサルタントとして必須と考えております。
【作業環境管理】
→発生の抑制(代替)
→発生条件や形態、工程の改善
→発散の抑制(隔離→密閉化/自動化)
→拡散の抑止(除去、希釈)(局所排気装置→プッシュプル型→全体換気)
【作業管理】
→曝露制限(作業時間低減、作業条件の変更、作業方法や姿勢等の改善)
→侵入抑制(保護具)
参考:産業医による健康経営㊴|労働安全衛生3管理に基づく有害因子の流れからみたコロナ対策大全
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金属アーク溶接等作業主任者限定技能講習|新たな化学物質規制改正を踏まえメンタル産業医が講師
◆社員の能力を120%引き出す研修講師32選 単行本(PHPエディターズ・グループ) の32番目にて取り上げられています。