メンタル産業医命名者として知られる合同会社パラゴン代表が労働安全衛生コンサルタント会神奈川支部理事に就任(16/06/25)

2016年6月24日に開催された一般社団法人日本労働安全衛生コンサルタント会神奈川支部定期総会にて
メンタル産業医命名者で健康経営に長けたプロフェッショナル産業医 集団である合同会社パラゴン(東京都港区)代表社員を務めるさくらざわ労働衛生コンサルタント代表の櫻澤博文が、平成28、29年度同支部理事へ選任されること、承認されました。

来賓としてご出席かつ特別講演会講師をされた 神奈川労働局労働基準部安全課長の原田聡氏と同健康課長の広田光彦氏から指導された以下について、契約先の安全衛生水準の向上に邁進する必要があると認識しました。

●建物の改修、解体工事、マンションの足場組立、解体時期に臨検を行う。フルハーネス型安全帯の使用状況を確認する。
●第二透明橋梁工事に対して、安全総点検の実施状況を確認する。
●荷役作業の不休・死亡災害は2位と多いため、発荷主、工場出荷時、着荷主での自主点検の実施状況を点検する。
●製造業での労災事故の3分の1は食料品製造であるため、70社の安全衛生担当者に対する集団教育は実施した。今後は個別指導を実施する。
●生産設備の老朽・腐食による墜落死亡事故が出たことより、鉄鋼業や化学工業を対象に、臨検を実施する。
・雇い入れ教育の実施はじめ、あらゆる機会に安全衛生について周知徹底が必要。
・熱中症は屋内(特に倉庫)でも半分が発生している。あなどってはいけない。
・平成29年4月1日より事業者が産業医を兼務することが禁じられる。特に医療機関は注意が必要。
・ストレスチェックの11月30日までの確実な実施が必要。

産業医先への安全衛生水準の向上に、こうした最新情報を元にした支援を提供する所存です。

 

出典:(一社)日本労働安全衛生コンサルタント会神奈川支部