「健康経営優良法人」や「健康経営銘柄」認定支援で知られる合同会社パラゴン(東京都港区)。「健康経営度調査認定基準適合書」を元に、実際に健康経営優良法人に認定される方法を記載します。
労働者数に応じて専任の衛生管理者数を用意したり、産業医をきちん選任するといった基盤に加え、定期健診受診率を100%にする、更には以下を実施していたら、選考される可能性が高まります。
基礎編:健康経営のエッセンスを踏まえたパラゴンコミックを読んでイメージを掴みましょう。
⓪当社代表が監修した「働きやすい職場づくりのヒント」(金剛出版)の第11章 「健康経営を通じたエイジレス社会におけるQOL向上とは」を一読しましょう。
①ストレスチェックを57項目版ではなく、80項目版である「新職業性ストレス簡易調査票」へ変更し、「ストレスチェック実施後の対策はこれ!うつ予防3法 虎の巻」を用いたストレスチェックを実施します。
②ストレスチェック実施機関は、職業性ストレスチェック実施センターであれば、これまでのストレスチェック実施機関と同等の料金にて次の③と④までをも実施してくれることと、特定社会保険労務士の相談特典も無償でついてくることから変更することをお勧めします。
出典:ストレスチェック45|メンタル産業医が実施者を担う職業性ストレスチェック実施センターサイトの紹介
③「働きやすい職場づくりのヒント」第1章第2節にある助成金を活用した職場環境改善計画を立案します。
④同第3章にあるいきいきと働きやすい職場づくりを実施します。
⑤同第9章にあるRIOMH認証を得られるように発達障がい者の就労支援を実施します
⑥同書にある先進的な企業の実践内容を手本に、自社の足りないところを補強します
⑦「メンタル不調者と支援者のための 休職・復職ガイドブック」を用いたメンタル産業医による管理職研修も実施します。