「40代から始めるキャリア支援のススメ」より(19/11/23)
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「40代から始めるキャリア支援のススメ」より(19/11/23)

2019年11月23日(土)1:49 PM

企業の生産性向上には、キャリアの危機を迎えたり、体力が落ちることからもその職業能力の成長に中だるみが生じがちな40代~60代のミドル・シニアに対するキャリアコンサルタントによる職業能力賦活化支援が必要です。

対してパーソル総合研究所がまとめた調査「40~60代のミドル・シニアを部下に持つ年下上司に求められる『年齢逆転マネジメント』のヒント」では、
「上司のマネジメント」の観点において、ミドル・シニアの約4割を占める「伸び悩みタイプ」の躍進を促すためには、これらミドル・シニアの各年代全体において、本人の仕事の仕方・進め方を認めて・任せるという権限委譲型マネジメントが有効であるということと紹介されていました。

続いて同研究所は、2018年7月28日に50代からではもう遅い?40代から始めるキャリア支援のススメ ミドル・シニア躍進のために企業が取り組むべきこと」というレポートを出していました。

働き方改革関連法対応支援にも長けた産業医集団である合同会社パラゴンが、その中からキーメッセージを抽出かつ科学的表現に変換するものの、文意は変えずに紹介致します。

 

【調査研究名】「ミドル・シニアの躍進実態調査」
【目的】伸び悩みタイプ」の躍進を促すために、企業が取り組むべき「キャリア支援」について検討する
【対象】40代~60代の社会人2,300名
【結果】
◆社会的に活躍している40代では、以下の「内的キャリア」を構成する意識を、そうではない社会人より強く持ち合わせてしていることがわかった。
・「社会貢献意識」
・「仕事を通じた成長実感」
・「仕事における自己効力感」

◆社会的に活躍している50代以降の対象者でも、仕事を通じた専門性の向上など、一貫して以下の「内的キャリア」に基づいた職業観を強く持ち合わせていることがわかった。
  

 ★内的キャリア:自分にとって働くことの意味や価値、意義。自分にとってのやりがいに基づいて仕事を捉える態度。

 ★外的キャリア:具体的な職種や業種や職業など目に見えるもの、名刺に書けるもの。


【考察】
「内的キャリア」が40代~60代のミドル・シニアの社会的な活躍を促す因子の可能性がある。
一方、昇進・昇格といった目に見えやすい役職・ポストを志向する「外的キャリア」は、いずれの年代において、自己成長性においてプラスの影響を及ぼさない可能性がある。

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合同会社パラゴンによる講評:世代全般において、外的キャリアの栄達や外的報酬の向上を目指すより、内的キャリアや内的報酬の満足を目指すことが、より良い職業生活を送る要因だということと理解しました。
産業医先での労働者との面談時にも、キャリア・コンサルティングすることが多くあります。内的キャリアに関する質問を多く重ねたいと考えました。 



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合同会社 パラゴン
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