メンタル産業医参画|健康経営に:「社員の能力を120%引き出す研修講師32選」販売開始

健康経営(ウェルビーイング経営)支援に長けた合同会社パラゴン(本社:東京都港区)代表社員で医師の櫻澤博文所属の「いきいき職場づくりに貢献する講師の会」が、共著『社員の能力を120%引き出す研修講師32選』を2023年10月20日(金)、株式会社PHPエディターズ・グループより刊行いたしました。

 

 書籍『社員の能力を120%引き出す研修講師32選』商品ページ(Amazon.co.jp公式サイト)

出版の背景

2023年4月に有限会社イー・プランニング(本社:東京都足立区、代表:須賀柾晶)を事務局として「いきいき職場づくりに貢献する講師の会」は発足しました。“いきいきとした社員が集う職場づくり”のために、日夜努力を惜しまず研修講師のネットワークづくりに励んでいる有志の会です。事務局が主体的に、各ジャンルにおける実践経験豊富な講師が集まり、「いきいき職場づくりに貢献する講師の会」を形成しました。櫻澤博文も。メンタル産業医の命名者として日々、健康経営に邁進する良質かつ善良な企業の支援に長けていると認定されたので参画できました。その「いきいき職場づくりに貢献する講師の会」賛同者である講師は各々、その講師自身の考え方や研修方法を共著に記述しました。それは事務局よりそれら講師の“人となり”が伝わるような編集がなされたからです。

【新刊情報】いきいき職場づくりに貢献する講師の会:編集『社員の能力を120%引き出す研修講師32選』(有限会社イー・プランニング公式サイト)

特徴

「いきいき職場づくりに貢献する講師の会」に参集した講師一人ひとりは、高い指導能力と多くの実績・評価を有していると事務局から認定されています。それぞれの紹介文には各講師の氏名・肩書・プロフィール(これまで担った主な研修やセミナー・講演のテーマ)が掲載されています。関心をもった研修講師については、直接やりとりできるよう連絡先も掲載されています。

「体力つくり強化月間」かつ「健康強調月間」の10月に、タフで利益を生み出す人材を育成する研修を検討する機会を

10月は「体力つくり強化月間」(スポーツ庁・体力つくり国民会議)であり、「健康強調月間」(健康保険組合連合会)でもあります。企業には、従業員の健康に配慮しながら、タフで柔軟、かつ自社への利益を生み出すさまざまな能力を備えた人材を育成していくことが望まれています。

そうしたなか、企業が社員に向けて適切な研修を提供したくても、外部講師を探す際にはネットに頼らざるを得ないという実情がありました。“有名人”を呼んだからといって、研修内容がその企業に適したものかどうかはわかりません。ほかの講習会で使いまわされた概論のみで終わるケースも多いようです。そこで、医師の櫻澤博文も加入している「いきいき職場づくりに貢献する講師の会」では、企業研修において定評がある講師を厳選し、その“人となり”がわかる書籍を編纂(へんさん)。10月20日(金)に発売日を迎えました。

 

 

■先行き不透明な時代を企業が健全に生き抜いていくため、企業研修に適した講師を紹介する書籍

現代社会では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)や自然災害など、企業経営の存続にかかわる非常事態が増えています。また、AI技術の急速な進化による仕事や生活への影響など、世の中の先行きを予測しにくい「VUCA(ブーカ)の時代」に突入していると言われています。

 

こうした時代を企業が健全に生き抜いていくためには、逆境を乗り越えていける柔軟な人材の育成が大切だと考えます。実際に、東京商工会議所によるアンケート調査では、回答した企業の99.2%が「社員に対する研修・教育訓練を重視している」との結果(*)が出ています。

 

それほど注目されている社員への研修・教育訓練ですが、実際には研修を依頼する側と講師側との間にミスマッチが起きているケースも散見されます。そこで、対応力がありレベルの高い研修講師の情報を企業・団体の研修責任者の皆様に提供するべく、第一線で活躍している実力派の研修講師を紹介する本の制作が進められました。書籍『社員の能力を120%引き出す研修講師32選』では、「いきいき職場づくりに貢献する講師の会」として32名の研修講師を紹介。社員研修のさらなるレベルアップに資する内容となっています。

 

2022年10月26日 東京商工会議所 人材・能力開発部 研修センター発表「研修・教育訓練、人材育成に関するアンケートの集計結果」より

 

 

■新刊書籍『社員の能力を120%引き出す研修講師32選』概要

書籍名:社員の能力を120%引き出す研修講師32選

編者:いきいき職場づくりに貢献する講師の会

出版社:株式会社PHPエディターズ・グループ

仕様:A5判・262頁・ソフトカバー

発行日:2023年10月20日(金)

税込価格:1,980円

ISBNコード:978-4-910739-40-3

 

<目次>

[第1章]新人・若手・中堅社員が育つ研修

[第2章]個々の能力アップや心身の健康アップが図れる研修<新人・若手・中堅含む全社員向け>

[第3章]モチベーションUP・離職者が減少する研修

[第4章]マーケティング&営業力がUPする研修

[第5章]経営者・管理職者のマネジメント能力が向上する研修

 

なお、第5章・第9節(最終章・最終節)の「成幸力を高める健幸経営~人的資産投資にてエンゲージメント向上~」については、医師である櫻澤博文(合同会社パラゴン代表社員)が担当しています。

 

櫻澤博文は現在、講師派遣企業5社を通じて、全国からの講演依頼や講師派遣依頼を承っています。健康経営推進、人的資源管理・リーダーシップ、精神科領域、産業精神保健、産業保健・産業医療等に関するプロフェッショナルとして、多くの依頼主から好評をいただいています。

 

▼ 「メンタル産業医による講演依頼・講師派遣」ページ(合同会社パラゴン公式ウェブサイト)

 

 

 

■「健幸(ウェルビーイング)経営」の重要性について

櫻澤博文は、日頃より「健幸(ウェルビーイング)経営」すなわち「人的資産投資」の重要性を唱えています。

 

ブラック企業や、昭和の時代的な企業文化が残る会社で頻繁に使われる「人的資源管理」という言葉については、このように捉えています。「資源」という言葉がもつイメージは、消費あるいは浪費。人をそのように捉える企業で、社員の能力は健康的に存分に発揮できるでしょうか。

 

また、平成の企業のイメージを表現する言葉に「人的資本経営」がありますが、「資本」は滅失します。人も過重労働に追い込まれたら、体力は失われてしまいます。「体力づくり強化月間」や「健康強調月間」には、とうてい合いそうにありません。労働分配率は低いものとなります。

 

この労働分配率を高めるために社内研修があり、その実現のために社外の研修講師たちが存在します。櫻澤は「人的資源管理」や「人的資本経営」は、もはや時代遅れだと説いており、「人的資産投資」の概念こそ「健幸(ウェルビーイング)経営」につながると考え、産業医契約先に展開しています。

 

▼ 「ジンザイ」のイメージについて(合同会社パラゴン公式ウェブサイト)

 

ストレスチェックとEQ(心の知能指数)との関係から、EQの高い上司に恵まれた企業は、生産性も高められる期待性があると言われます。櫻澤は、こうした関連性について経営者にわかりやすく紹介するほか、これまでに複数の書籍を刊行、厚生労働省委託事業や東京都主催セミナーで講師を担うなど、多数の実績を重ねています。

 

▼ 「メンタル産業医の命名者|櫻澤博文の関与書籍一覧」ページ

 

▼ 「人的資産投資で健幸経営|メンタル産業医が日本経営合理化協会で講演」

▼ 「厚労省委託建設労働者雇用支援事業・雇用管理研修|2023年度もメンタル産業医が講師担当」

 

 

【合同会社パラゴンについて】

本社:〒107-0062 東京都港区南青山5-17-2 シドニービル502

代表者:代表社員 櫻澤 博文

設立:2013年6月

URL:https://pro-sangyoui.com/

事業内容:官公庁・企業の健康管理部門請負全般

(1)「メンタル産業医」による復職支援

(2)「健康経営優良法人」認定制度への申請・維持支援

(3)ストレスチェック制度の構築・運用・実施者対応

(4)社員の要介護化や介護離職防止