メンタル産業医命名者が解説|世界自殺予防デーと2018年度の取組みの紹介

毎年9月10日は世界自殺予防デーです。わが国はその9月10日から16日までの一週間を「自殺予防週間」と定め、厚生労働省は、国民に自殺や精神疾患についての正しい知識を普及啓発するために、「支援情報検索サイト」を介した情報の周知を図ると共に、
「こころの健康相談統一ダイヤル」 0570-064-556  への相談呼びかけを実施しています。

出典:厚生労働省自殺対策推進室.支援情報検索サイト

平成29年度人口動態(確定数)による自殺者数は20,465名と死因第9位、動機第1位は「健康問題」でした。

企業における「健康問題」の解消に日ごろから取り組んでいるのがメンタル産業医の命名者が創設した合同会社パラゴン(本社:東京都港区)。この「自殺予防週間」にあわせて2018年度は以下の取組みを実施しました。

■讀賣新聞2018年9月13日朝刊1面下に、「自殺予防週間」啓発を兼ねた以下2冊の著書広告を心理学関係書籍の老舗として知られる金剛出版から掲載してもらいました。

メンタル不調者のための 復職・セルフケアガイドブック


キャリアコンサルティングに活かせる 働きやすい職場づくりのヒント

■自殺予防週間最終日の9月16日に、講演会「産業医が語るこころの不調を予防する生活と働き方~通院していても、悪化させず、卒業を目指して~」に登壇し、自殺の背景にあるメンタルヘルス不調に「ならない」「させない」「こじらせない」支援を提供しました。

出典:バリュープレス.​​【9月16日・横浜】自殺予防週間に向けた具体的対策が学べる講演会開催

参考サイト:こくちーず 

厚生労働省主催「過労死等防止対策推進シンポジウム」和歌山会場にて講演

■メンタルヘルス不調に「ならない」「させない」「こじらせない」方法を記載した書籍の紹介を継続します。