厚生労働省が2015年1月30日に設置した「働き方・休み方改善ポータルサイト」を健康経営に向けたストレスチェック制度の有効活用で知られる合同会社パラゴン(東京都港区)が紹介します。
設置の背景
厚生労働省では、平成26年6月に閣議決定された「『日本再興戦略』改定
2014」(平成26年6月24日閣議決定)に「働き過ぎ防止のための取り組み強化」が盛り込まれ、 また同月に「過労死等防止対策推進法」が成立するなど、長時間労働対策の強化が喫緊の課題となっています。それを受けて厚生労働省では、平成26年9月30日付けで厚生労働大臣を本部長とする「長時間労働削減推進本部」を設置し、本年1月から全国の労働局に「働き方改革推進本部」を設けるなど長時間労働削減に向けた企業の自主的な働き方の見直しをへの取り組みを進めています。これらの取組の一環として、厚生労働省では「働き方・休み方改善ポータルサイト」を開設しました。今回開設されたサイトは、こうした取り組みの一環として、企業による自主的な働き方の見直しを促すことを目的とするものです。
サイト上では働き方改革に取り組んでいる21企業の具体例の紹介や、簡単な操作により「働き方・休み方改善指標」に照らして自社の現状が“見え
る化”できる診断サービスなどが盛り込まれています。
メンタルヘルスに長けた産業医集団で知られる合同会社パラゴンはストレスの軽減とメンタルヘルス水準の向上に向けてこの取り組み実施支援を提供しています。