産業医による健康経営対策㉟|クールワークキャンペーン、はしご/脚立からの転落災害防止
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産業医による健康経営対策㉟|クールワークキャンペーン、はしご/脚立からの転落災害防止

2021年04月09日(金)10:11 PM

健康経営に長けたプロフェッショナル産業医で知られる合同会社パラゴン(東京都港区)が、「産業医による健康経営対策」シリーズ第35報として令和3年「クールワークキャンペーン」、そして新ネタとしてはしご脚立からの転落災害防止やコロナ対策情報を取り上げます。

1.熱中症対策

健康経営に長けたプロフェッショナル産業医である合同会社パラゴン(東京都港区)は、毎年のように「クールワークキャンペーン」を取り上げるのみならず、「熱中症対策有用サイト集(毎年使用可能)」も用意しています。

なお令和3年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」実施要綱は 以下です。

 

参考サイト:令和3年「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」実施要綱

 

2.はしごや脚立による転倒災害防止に向けて



ころばNICEかながわ体操」という、オヤジギャグにおいてもプロフェッショナル産業医で知られる合同会社パラゴン(東京都港区)代表より、オヤジしているフレーズが入った行政施策を紹介したことがありました。

今回は国が、良いチェックリストを作成してくれました。

出典:厚生労働省他.はしごを使う前に 作業前8つのチェック、脚立を使う前に 作業前10のチェック

 

3.新型コロナウイルス感染症に対する各種支援策(特別労働相談窓口の設置、各種助成金等)のご案内

出典:神奈川労働局 新型コロナウイルス感染症に対する各種支援策(特別労働相談窓口の設置、各種助成金等)のご案内

 

 

番外編.実行再生産数1.6倍の意味

当「産業医による健康経営対策」シリーズ34にてオリジナルコロナの変異が2021年2月12日は市民に周知されていながらも、いわゆる「マスコミ」は取り上げることはない実際を取り上げたのは2021年2月19日のことでした。その後「マスコミ」も変異株を取り扱うようになりました。

それでもなお、実効再生産数の示す内容について間違った紹介をしています。

実効再生産数が1.6倍もの感染力を身にまとったスプレッドコロナが流行し始めているとのことでした。

それについてある学者は、以下の説明をしていました。

同様な2集団があったとします。うち一つの集団でオリジナルコロナが流行したら10人、発症するとしたら、
別の集団にてスプレッドコロナが流行した場合の発症者は16人になるとの説明をしていたとのことでした。

ううむ。その学者は誤用学者ですね。

潜伏期を5日とします。 実効再生産数が1.6倍ということは、以下なのです。

日数   感染拡大状況

5日目    1.6倍  

10日目    2.6倍

15日目    4倍

20日目   6.6倍 

25日目   10倍 

30日目   17倍


感染者数が10倍になるのに25日と、1か月も要らないことが予見される!

ここまで想像しての対応を、学者様ならしないと 東京都民に対して2011年3月15日に放射性プルームを浴びせかつ吸入させ続けたことと同じように危険です。

江戸時代だったら「御用」ですね。

「お安い御用」している場合ではありません。行政からしても与しやすい「お易い」方に誤用させているツケは、つまりは市民を痛い目にあわせることにほかならないこと、2001年の「e-Japan戦略」が「ええ? 毎年、国民の税金、どこに捨てていたの ええ加減にせんかい!」であったことから証明されていました。その後、2011年には、原子力なんて、制御できるだけの科学力は持ち合わせていなかったので、原子炉格納容器を複数、水素爆発で壊しました。そして放射性危険物質溶解・処理水を生産開始し、福島の水産業者に苦難を更に加えようと検討されていることだけでは不足なようです。なおその時の事業所の代表取締役は、自衛隊に、原子炉制御を依頼していたとの報道がありました。2021年2月8日時点で41,241人にも上る帰宅困難者からしたらどんな気持ちになるでしょうか。

出典:山田肇.日本における電子政府の現状と将来の方向─電子申請を中心に─。科学技術動向2010年3月


なお2021年3月10日時点での感染状況の分析結果は以下でした。

 



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