21世紀のメンタルヘルスは認知症対策で、うつ病やアルコール依存といったストレス関連疾患は20世紀のメンタルヘルスとはいえ、未だにアルコール依存症で苦悩されている労働者や家族を見守る同僚やご家族は、ハラハラドキドキが続いています。
健康経営に長けたメンタル産業医で知られる合同会社パラゴン(東京都港区)がお送りしているレジリエンスを高めるその13回目は岡山県精神科医療センターの精神科角南隆史医師より紹介を受けたウェブを介したアルコール依存症予防ツールを取り上げます。
1>参考サイト:SNAPPY-CAT(SENSIBLE AND NATURAL ALCOHOLISM PREVENTION PROGRAM FOR YOU, COMPUTER ADVICE TECHNIQUE)
アルコール使用障害のスクリーニングテストであるAUDITを元に個別性のあるフィードバックが可能になっています。
2>参考サイト:SNAPPY-PANDA(preventive apparatus for not driving under the influence of alcohol)
飲酒量を元に純エタノール量の算出と、その予測分解時間が把握できます。以下の成果です。
⓵ 厚生労働科学研究(2013~2015年)「WHO世界戦略を踏まえたアルコールの有害使用対策に関する総合的研究」
⓶ AMED委託研究開発(2017~2019年)「アルコール依存症予防のための簡易介入プログラム開発と効果評価に関する研究」
以上、メンタル産業医で知られる合同会社パラゴン(東京都港区)はアルコール依存症対応にも通じています。
3>有名なAUDIT(The Alcohol Use Disorders Identification Test)
飲酒習慣や飲酒量、飲酒内容が健康を損なったり、社会性毀損に繋がったりしていないのか、そもそもの適切性や適正度を把握かつ適切か把握可能な、かつ世界保健機関(WHO)が追認したものです。
15点以上はアルコール依存症の可能性があります。
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