健康経営㊳|キャリア形成サポートセンターからの職業能力開発支援とは

「キャリア形成サポートセンター」より貴社従業員への、生涯を通じたキャリア形成に向けた職業能力開発支援が無料にて利用可能に

組織の活性化支援までもが(一定の上限までは)無料で得られます

 参考サイト:キャリア形成サポートセンターの紹介

 

休職者へのキャリアの棚卸し支援先として

◎【求職者】は対象になりませんが、【休職者】は対象になります。
ので、
・休職するまで追い込まれた、
・辛かった、
・困った、
・苦しかった、
・仕事が合っていない、
・仕事は合っているが、管理体制に問題があるという状況にある方は、訪問しての、もしくはビデオ会議を介してのキャリアコンサルティング支援が得られます。かつ全国にありますのでこちらからお問い合わせされてください。

企業内での社内キャリアセミナー、節目研修依頼先として

◎5人以上の参加者を集められる企業なら、30人程度までを上限に、オンサイトビジット・・・企業を訪問しての対応支援も提供してもらえます。

「雇用型訓練」 の支援提供先

◎雇用型訓練とは、ジョブ・カードを元に、正社員登用に向けた支援制度で、「人財開発支援助成金」の支給対象となっています。

仔細はこちらまで。

以上からわかるように、国家資格化された【キャリアコンサルタント】に日本一、理解があるといっても過言ではないのが合同会社パラゴン(東京都港区)

2016年10月26日に田村憲久代議士(元厚生労働大臣)に対して、BSフジ プライムニュースの席上、キャリアコンサルタントの活用することが過労死等防止対策推進にもなると述べたことが具現化したものとも理解できましょう。

その後当社代表はその著書にてキャリアコンサルタントによる発達障がい者支援を取り上げているのみならず、複数のキャリアコンサルタントと、キャリアコンサルタントの任務や長所を紹介した監修書籍まで刊行して支援してきています。

その監修本の共著者の紹介する、キャリアコンサルタント有資格者であるキャリア形成サポートセンターの普及推進員から、上記を含めた以下の解説や支援策検討が、オンライン、または訪問してと直接、得られるようになったことの紹介ページです。

▶サービス内容の説明
▶従業員へのジョブ・カードを活用しての支援
▶組織の活性化内容提案


思うに
本田健の『「ライフワーク」で 豊かに生きる」(サンマーク文庫)が出版されたのは2006年のことでした。その頃は、自分で、何が自身の「ライフワーク」に相応しいのか、自身のわくわくすることは何なのか、ドキドキするミッションは何なのか、つまりはキャリア・アンカーはどういう内容なのか、この本を読んだり、メンターを探し出してその人のコーチを受けたりセミナーに参加したり、手探りするしかありませんでした。
 

中には善良な心を鷲掴みされ時間を浪費したり、その企業の創業者の話に感化されて自身の生きる途だと選考したは良かったものの、実態はブラック企業だったり、その企業のブランドイメージに騙されて過労死に追いやられた方もいたこととお悔やみ申します。何しろ有毒物の缶詰である製品製造業でも5年連続して健康経営優良法人ホワイト500を取得できるのが現実社会。

また、確かに30年間のうち、日本人はある程度、裕福になったのかもしれませんが、奴隷のようにこきつかわれては。

年度 一人あたりの金融資産 家計全体 対GDP比
1990年  800万  2千兆円 2.2倍
2020年  1,500万  1千兆円 3.7倍

そのような生命の危険に身をさらすことなく、プロフェッショナルの支援をこうして仰げるようになったこと、「第11次職業能力開発基本計画」にて策定されたことを確実かつ着実に、具現化していく必要があります。

その理由は、日本の、以下が根拠ですが、衰退途上に向けたベクトルを好転させなければならないと考えるからです。

労働経済でみると世界の国内総生産(GDP)のうち、日本が占める割合は1994年には18%でした。
しかしながら2017年には6%を切って減少一途です。

このGDPを押し上げる生産性は韓国に抜かれて2019年には先進37か国中26位にまで落下しています。

日本株の時価総額が世界に占める割合は、1989年には37%もありました。
それが2021年9月末には6%へと6分の1未満に減少しています。

1989年には株式時価総額上位500社のうち日本企業は200社以上もありました。しかし今は6分の1未満の33社のみへとこちらも減少。

このあいだ、「一所懸命」という言葉死期となりました。鎌倉時代の流行語大賞だった時代もありました。

他方「人生100年時代」や「エイジレス社会」、「リスキリング」という言葉が躍っている世の中でもあります。働き甲斐、生き甲斐を感じる「志事」(望む仕事のこと)を仕事とできるならば、「死事」にはならなくてすむはずです。その方が、単に過重労働による死に追い込まれることも、追い立てられることも少なくなりましょう。そして合理的に生産性も高められましょう。そのお手伝いをするのが国家資格化された「キャリアコンサルタント」。その「キャリアコンサルタント」によるカウンセリングによって、カウンセリーである その人の「キャリアアンカー」という専門用語が示す、その人の特性や性質、更には職業志向性という時間という概念をも持つベクトルに沿って、その人の、その「キャリアアンカー」に応じたキャリア形成支援が、ライフロングにて行われるならば、「志事」を人生全般にわたって繰り広げることが可能となりましょう。それが日本全体で行われるようになれば、日本をこれ以上の衰退途上国にすることを阻止できるかもしれません。そのために、「キャリア形成サポートセンター」という厚生労働省 人材開発統括官管轄の公的機関にてキャリアカウンセリングが無料で行われる時代となりました。ライフステージに応じた就労支援や能力開発も重要視される時代となっています。