【概況】
コロナ禍は一体何だったのかの総括をするとしたら、日本の行政や科学力は昭和時代のままと、馬脚を顕したものと捉えられましょう。
そんな中、インフルエンザ感染が確認され始めています。
「スペイン風邪」の原因ウイルスはA型インフルエンザウイルスでした。
2019年まで、日本における致死率は千分の1でも罹患者数が年間1千万人! 掛けると年間1万人前後死者を出していたのがインフルエンザウイルスによる季節性インフルエンザ感染症でした。
2020年以降、日本経済やオリパラにも大影響を与えたのが中国の大都市武漢発コロナウイルス感染症・・・いうならば「中国風邪」もしくは「武漢風邪」であっても、うちインフルエンザのように、年間死者は1万人程度と、転倒・転落・墜落死9580人(2019年度人口動態統計:当サイトで紹介済)と同程度のリスクへと“怖さ”は収束していくことでしょう(実際問題として武漢風邪でも、NYに在住していた医師や8割おじさんといった「専門家」が述べていたように何十万人も日本人を殺戮していませんが)。
【2021/22ワクチン株】
2021-2022シーズンに対する日本で接種可能なワクチンの対象株は以下です。
A/Victoria(ビクトリア) /1/2020(IVR-217)(H1N1)
A/Tasmania (タスマニア) /503/2020 (IVR-221)(H3N2)
B/Phuket (プーケット) /3073/2013 (山形系統)
B/Victoria (ビクトリア) /705/2018(BVR-11)(ビクトリア系統)
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選考過程は非公表化
【ワクチン選考における課題】
WHOはA変異型インフルエンザ(H3N2)への対応を検討している中、日本は???
なお2017/18で確認された収集率低下に対しては日本ワクチン産業協会より、.2020/21シーズンから、インフルエンザHAワクチン製造候補株の検討成績にあるように、製造適性評価方法をショ糖クッション法から模擬ワクチン原液へと変更することでワクチン精製を高めたものの、RNAとかウイルスベクターを使ったワクチンが開発された時代、それで良いのかは???・・・
むろん、金属片が混入していたも、何千人と接種を受けた方が死亡していても問題ではないとの判断がされていたのが現実社会。些末なことなのかもしれません???
【流行予想】
確かに武漢風邪とインフルエンザが重なって流行しては大変だという懸念があります。
こちらから確認できるように感染症対策においてもプロフェッショナル産業医である合同会社パラゴン(東京都港区)は、以下の見解です。
2021年夏に流行したインドはバングラディシュからの人流次第。
【情報入手先】
【基本対策】
なおワクチン接種にて免疫力の落ちた方々に一時的に免疫力を付与することはかないます。しかしながら高齢者が若返って体力が向上することはありません。罹患すると重症化する「基礎疾患」の治療になるわけでもありません。
平時より本質安全に向けて自己鍛錬をおこたらないという自立救済型対応を執ることが大切です。
参考:産業医による健康経営㊴|労働安全衛生3管理に基づく有害因子の流れからみたコロナ対策大全
ちなみにスペイン風邪は1918年から流行。
当時の世界人口の3割近くに相当する約5億人が感染し、死者数は4000万人
流感とは、流行性感冒の略。流行性武漢風邪は流武とでも言われていくものでしょうか。