東京産業保健総合支援センター刊行「労働衛生のハンドブック(令和4年度版)」紹介
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東京産業保健総合支援センター刊行「労働衛生のハンドブック(令和4年度版)」紹介

2022年09月03日(土)1:06 PM

健康経営推進型産業医にとって必携である東京産業保健総合支援センター(東京都千代田区)の「労働衛生のハンドブック令和4年度版」の電子版を紹介するサイトです。


令和4年度版 労働衛生のハンドブックについて

東京産業保健総合支援センターが「労働衛生のハンドブック」令和4年度版PDFをオンライン提供開始しました。また、同当センターを訪問すると無料配布くださいます。


〒102-0075 東京都千代田区三番町6-14 日本生命三番町ビル3階

出典:東京産業保健総合支援センター.労働衛生のハンドブック令和4年度版


労働衛生のしおり

なおクラウド時代のメンタルヘルス産業医において 必携書籍がもう1冊あります。
「労働衛生のハンドブック」と似て非なる「労働衛生のしおり」:中央労働災害防止協会(東京都港区)発行です。


出典:中央労働災害防止協会.労働衛生のしおり令和4年度


第73回全国労働衛生週間

以下のポスターを筆頭とした第73回全国労働衛生週間に関する各種キャンペーン商品はこちらから購入可能です。




全国労働衛生週間



産業医更新や産業保健師選任に関して

 

産業医更新に関して


産業医契約を更新したい企業へのアドバイスです。


以下を参考とされていますでしょうか。




この「労働衛生のしおり」をもっている産業医と 産業医契約を更新すべきです。

何しろ日医ニュース2022年9月5日で令和2・3年度日本医師会・産業保健委員会答申「新たに設置した連絡協議会における産業医支援事業の具現化―産業医活動の活性化と産業医の社会的地位向上を目指して―」が報じられました。

そこでは日本医師会会長の要望で設けられた諮問「新たに設置した連絡協議会における産業医支援事業の具現化―産業医活動の活性化と産業医の社会的地位向上を目指して―」を受け、8回の議論を重ねた上で答申書が取りまとめれました。 

産業医仲介業者の出現により、インターネットを通じた低価格で安易な産業医活動が提供されていることから、その実態を調査、監視していくことの必要性を述べるとともに、地元医師会などで認定産業医が産業医学専門医と相互交流する大切さを強調しているとのこと。

また

「おわりに」では、

①新たに発足した全国医師会産業医部会連絡協議会の充実・発展

②産業医活動の支援体制強化

③事業場紹介体制の強化―に関する具体的な提言が記述されています。

これこそ健幸経営 ですね。 


 

参考サイト:メンタル産業医提供|健幸経営でメンタル不調発生はゼロ



解釈

いわゆる名義貸し産業医や、それを紹介するという名ばかり産業医や実態とはかけ離れた数字で錯誤に陥らせるDXなのか5GなのかMHなのか知りませんが、危険なテクノロジーズを活用するブラック紹介業者の出現を当社も2022年2月のダイヤモンド社による報道を受け「名ばかり産業医」シリーズで問題視してきました。

 

例:「名ばかり産業医」②|94倍水増し:ランキングトップの実態




なんと、あの日本医師会も「低価格で安易な産業医活動が提供されている実態を調査、監視していくことの必要性」をその答申書にて記述くださいました。。


思うに以下に関して?と捉えてくださった



大阪保険医協会の先生方のご支援があればこそ。

★産業医をコストと捉えるような企業こそ、労働経済や公共財からするとコスト。Badsといわれる存在です。

★「融通が利かない」とは法違反を見逃しなさい、忖度しなさいということなのでしょう。

★「従業員の不調者が改善されない」とは、不健康経営2.0 しているからでしょう。そもそも。

参考サイト:メンタル産業医命名者|大阪保険医雑誌に登場



なお、行政は化学物質管理に関する見直しに関しては、5年後を目途に、全ての危険・有害な化学物質を事業場が自律的に管理することになっています。化学物質についての知識や見識を産業医は持たないと、その会社にはまず 安全かつ安心して 労働者は就労できません。 暗然(ブラック)ではいけないのです。


市民から寄せられた情報を解釈すると、いくら 有名であっても 大手であっても Mがつく企業のように店長を管理職だと偽装、捏造、偽証、欺罔、捏造といった詐欺に似る行為をしていたことを思い出してしまいました。

飽和脂肪酸で合成された油脂で床面は当社代表の頭部のようにツルツル。転倒災害で熱油による重症災害も確認されています。なお産業医の職場巡視が行われていない運営組織がY県にあるからでしょう。

過労死対策を推進する団体向けには、以下のようにサービス業こそ危険だという実際を呈示しています。
 



こういった詐欺に似る行為について枚挙にいとまがありません。市民も労働者もだましているわけです。
今後、各産業保健団体と立ち上げた全国医師会産業医部会連絡協議会が産業医のスキルアップ(幅広い知識を得るべく、生涯研修を受け続けさせる)、相談対応
産業医への情報提供、事業場紹介、活動支援を柱に 
産業医を中心にした・・・・保健師に産業医業務を代替させるといった健康経営2.0とは全く異なる そして医師会による産業医と事業場のマッチングに向けた 産業医契約等支援モデル事業の拡大が展開されていくことが期待されます。


産業保健師との契約について



2022年9月2日に厚生労働省労働基準局 安全衛生部労働衛生課から、「産業保健関係助成金の不正受給事案の公表について」のPRが行われました。


出典:厚生労働省労働基準局 安全衛生部労働衛生課.報道関係者 各位 産業保健関係助成金の不正受給事案の公表について

独立行政法人労働者健康安全機構 からの小規模事業場産業医活動助成金を活用した欺罔行為事例でした。欺罔行為とは相手を錯誤に至らせるという、いわば詐欺に似るという偽証、偽造、捏造、粉飾行為を指します。



 

参考サイト:産業保健関係助成金の不正受給に関する情報提供先



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