報じられた統計値は、数字の羅列に過ぎません。健康経営に長けたプロフェッショナル産業医で知られる合同会社パラゴン(東京都港区)の創設者、櫻澤博文はメンタル産業医の命名者であり、かつ過労死対策の第一人者として知られています。単なる数値を、企業が施策として取り入れる根拠になるよう、分析かつ解析をプロフェッショナル産業医は行ってきています。
そのメンタル産業医がプロフェッショナル産業医として産業医契約先にこれまでも、そしてこれからも紹介してきている分析結果の一例を紹介します。
2015年6月25日に公表された 平成26年度脳・心臓疾患及び精神障害等に係る労災補償状況より時間判明分のみ記述統計してみると以下の結果になります。
過労死の 7.5%が 残業60‐79時間で過労死認定を受けている。
45% が 残業 100時間/月 未満で過労死認定を受けている
過労自死(自殺)の 46% が 残業 60時間/月 未満で過労死認定を受けている
57% が 残業 80時間/月 〃
64% が 残業100時間/月 〃
時間外労働時間を削減するだけではなく、働きやすい環境づくりがとても大切だということがわかる。
単に報じられた統計だけではみえてきません。健康経営に長けたプロフェッショナル産業医で知られる合同会社パラゴン(東京都港区)は、
以上までも産業医契約先にはこれまでも、そしてこれからも紹介してきています。
出典:厚生労働省.平成26年度「過労死等の労災補償状況」を公表~精神障害の労災請求件数1,456件、支給決定件数497件、ともに過去最多~