産業医による健康経営する産業医向け課題と対策
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産業医による健康経営する産業医向け課題と対策

2020年05月02日(土)3:06 PM

健康経営を推進する産業医に向けて企業における健康経営の推進支援で知られるメンタル産業医の集団である合同会社パラゴン(東京都港区)が健康経営優良法人認定を目指す企業の産業医として把握しておいた方が良い情報をまとめなおしてみました。


参考サイト:合同会社パラゴン.産業医による新型コロナウイルス感染症対策㉘|本当の対策とは

 

埼玉県


・埼玉県指定 診療・検査医療機関検索システム設置



参考サイト:埼玉県指定 診療・検査医療機関検索システム


・越谷市 相談・診療・検査の流れ 公開


 

 

注意すべき感染ルート:皮膚を介して


粘膜上皮から侵入することより、皮膚毛包の皮脂腺上皮、汗腺上皮にあるプロテアーゼを使いウイルス突起蛋白から核酸注入し侵入する。増殖しつつ血行伝搬しえる。

 

 

注意すべき病状:心停止例が増加



新型コロナウイルス感染が流行していた地域での心停止が、前年より56%も増加。

出典:NEJM.Out-of-Hospital Cardiac Arrest during the Covid-19 Outbreak in Italy

 

 

PCR陽性者数の増減で一喜一憂することの意味

毎日のようにテレビや新聞で、PCR検査陽性者数が「感染者数」として報じられています。その陽性者数の増減が、なぜだか問題の大小と比例するかのような報道がなされています。

お待ちください。検査数が増えたら、陽性者数も比例して増加するものです。 当シリーズ第29報の項番1で示したように、実数ではなく割合で考えるようにしたいものです。 

また偽陽性についても確認が必要です。

 

参考サイト:産業医による健康経営対策⑱|新型コロナウイルス感染症対策分科会第4回資料からマスクは無意味、PCR陽性のうち本当の感染者は41%のみ

 

PCR検査陰性の意味

まだ罹っていないことを示します。今後感染する危険性が残存しています。従ってPCR検査が陰性であったら、いつ感染してもおかしくはないので、より一層の注意が必要となります。



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