東京産業保健総合支援センター発行「労働衛生のハンドブック(令和2年度版)」の紹介
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東京産業保健総合支援センター発行「労働衛生のハンドブック(令和2年度版)」の紹介

2020年09月02日(水)10:46 AM

東京産業保健総合支援センター(東京都千代田区)による「労働衛生のハンドブック令和2年度版」の電子版を以下からダウンロード可能にしたサイトです。

出典:東京産業保健総合支援センター.労働衛生のハンドブック令和2年度版

労働衛生のハンドブック


以前は全国の産業保健総合支援センターが、その都道府県の統計を参照できるように、この「労働衛生のハンドブック」を作成していて、その地域の産業医にとっても、実に意義深くかつ、その産業医の契約先においても意味ある労働安全衛生や産業保健支援の源となっていました。今は東京産業保健総合支援センターしか作成していない点、もったいないことです。


なお「労働衛生のハンドブック」に掲載されている統計をKPIに、産業医契約先を対象に、その法人という、つまりは人格を持つ存在に関する健康度を、健康経営支援に長けた合同会社パラゴン(東京都港区)は算出可能です。それを指標に健康経営を推進する 際に「手引き」とすることは可能ですが、具現化するには、この労働衛生ハンドブックにはない、キャリアや人的資源管理、労働経済といった知識を基盤としたメタ認知に基づくマクロからの視点が不可欠です。


そのための参考書は以下です。

参考サイト:キャリアコンサルティングに活かせる 働きやすい職場づくりのヒント.金剛出版

参考サイト:ストレスチェック実施後の対策はこれ!うつ予防3法 虎の巻.パラゴン出版 






なお中央労働災害防止協会(東京都港区)の「労働衛生のしおり」は衛生管理者や産業医にとっての「字引き」です。これをもっていない産業医との契約は更新する意義は乏しいです。

 

 

 

 

 



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