ストレスチェックその19｜改訂ストレスチェック制度実施マニュアル

「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」 と「ストレチェック制度 Ｑ＆Ａ」は健康経営を行う際の基盤です。その内容をストレスチェック制度の生き字引、メンタル産業医の命名で知られる合同会社パラゴン（東京都港区）が紹介します。

 

「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」は2021年２月に改訂されました。

出典：「労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル」の改訂のポイント

事業者が「ストレスチェック制度」を円滑に導入・実施するため、厚生労働省は、産業保健関係者向けマニュアルを公表しています（平成

27 年５月策定、平成 28年４月改訂、令和元年７月改訂）。今般、関係通達の改正等とマニュアルの改訂がなされました。

主な内容は、次のとおりです。

＜本文・巻末資料＞

① 情報通信機器を用いた面接指導に関する通達の改正を反映しました。

②「心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書（様式第６号の２）」の改正を反映しました。

 

◆参考サイト：労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度実施マニュアル（令和３年２月改訂）

 

◆参考サイト：ストレスチェック制度実施規程例

 

◆参考サイト：「厚生労働省版ストレスチェック実施プログラム」バージョンアッププログラム(Ver.3.4)を公開（2021年2月4日）

 

 

出典：ストレチェック制度 Ｑ＆Ａ（令和３年２月改訂）

このQ＆Aは元々は2015年5月に公表されたものです。その後「ストレスチェックの実施義務対象となる労働者のカウントにパート等も含めるのか」「制度に関する社内規程はどのように定めればよいか」「法定のストレスチェック以外に会社独自のチェックを行っている場合も法令に基づいて行い、労基署に報告することが必要か」など16問が追加され、合計82問が紹介されています。
中々不明瞭なことも多い中、産業医の先生方の中にはやきもきされた方も多くいらしました。
プロフェッショナル産業医の支援を行っている合同会社パラゴンも積極的に情報発信をしてまいります。