メンタル産業医が紹介|水害から守る「東京アメッシュ」とは
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メンタル産業医が紹介|水害から守る「東京アメッシュ」とは

2021年11月20日(土)5:52 PM

東京アメッシュの紹介


毎年のように全国、至るところで豪雨に伴う床上浸水や堤防決壊による自宅破壊といった水害被害が発生しています。それら被害を受けられた方々に 衷心よりお悔み申し上げます。

健康経営に長けたメンタル産業医で知られる合同会社パラゴン(東京都港区)は、労働者の安全や衛生にも通じています。産業医の中には日本労働安全衛生コンサルタント会の労働衛生コンサルタントという国家資格を持つ者も複数います。そこで今回は東京アメッシュを紹介します。

東京都にある2つのレーダー基地局(港レーダー, 稲城レーダー)と近隣自治体3つのレーダー、約150台の地上雨量計(下水道局, 建設局、近隣自治体)から得られた情報から、その地のその時点での降雨量の推定を、地図上のメッシュにて表現しているシステムです。

精確性が高いことは、他のアプリでは曇りなのか霧雨なのか判別がつかない場合でも判別可能な位、メッシュが小さい単位で構成されています。

元々は東京都下水道局が昭和63年度から導入した降雨情報システムであり、 平成28年度からは最新式のMPレーダーを導入し、一時間一ミリ以下の弱い雨を観測できるように能力の増強整備を行ってきています。浸水への備えとして活用できます。。

なおMPレーダーとは電波の直進性と、障害物に当たると反射する性質を利用して、物体の位置や性質を識別しています。レーダー雨量計システムは、レーダービームの反射波の中から、山岳などにぶつかった不要な部分を除去し、降雨からの反射波だけを抽出する能力を持ったもので、 探知した降雨の強さや分布状態を計算機で算出し、これを下水道施設の運転管理に適したデータに加工して表示する機能を持たせています。

Society 5.0 では現実社会(フィジカル空間)の あらゆる情報が、仮想空間(サイバー空間)にセンサーを通じて集積されます。
集積された情報のことをビッグデータと呼びます。人工知能(AI)がそれら ビッグデータを瞬時に自動解析し、人間に必要な情報をフィードバックします。結果として、これまでなかった、格差や差別のない新たな価値が社会にもたらされます。

人工知能による ビッグデータの瞬時 自動解析、必要な情報のフィードバックにより、結果としてどのような危険な就労環境においても、その人は安全に仕事をこなすことができます。

災害による死亡 が ゼロ になる 社会が来るということが、夢物語ではなくなるのです。

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