日本医事新報5132号がメンタル産業医の質疑応答を掲載
トップページ > 日本医事新報5132号がメンタル産業医の質疑応答を掲載

日本医事新報5132号がメンタル産業医の質疑応答を掲載

2022年09月11日(日)11:52 AM

週刊日本医事新報2022年9月3日号が、質疑応答プロからプロへ にてメンタル産業医の命名者として知られる合同会社パラゴン(東京都港区)代表の質疑
■産業医 科学的根拠とは異なる報告書の原因と解決方法について に対して、岡山大学大学院環境生命科学研究科 人間生態学講座教授の津田敏秀先生のご回答を掲載くださいました。



先進諸国に比して大きく遅れをとっている臨床医学や公衆衛生の原因は以下の二つがある。

①職人芸としてに医学という、直感、非体系的な臨床経験に立脚している。
②人間を観察対象にした確率論ではなく、メカニズム決定論に基づく病態生理学的根拠を判断を行っている。

解決には、確率論に基づき、薬効治験や観察研究を通じる臨床研究からの科学的根拠を検証し、それを医学的根拠として位置付ける必要があるというのが回答の要旨でした。

津田教授には、ご指導に感謝申します。

 



«   |   »