中東呼吸器症候群(MERS)について(15/06/09)
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中東呼吸器症候群(MERS)について(15/06/09)

2015年06月09日(火)11:38 PM

契約先でも 中東呼吸器症候群(MERS)を懸念する声が聴かれるようになってきました。

SARS流行中、弊社代表は渡航自粛地域だったトロント近郊に出かけていたため、帰国後は自宅隔離を強いられた立場です。

その後も別の鳥の風邪、豚の風邪、そして今回はラクダの風邪・・・・種を超えた交雑は今後も続くでしょう。

心配な方へ申していることを記載します。

視点を 日本の 呼吸器疾患による死亡に目を向けてみましょう。

平成25年に日本人のうち12 万2880 人が肺炎で亡くなり、それは死因3位になっています。

その主な原因は肺炎球菌です。肺炎球菌の方が12万人以上も殺しているといえます。そこで予防接種が接種対象になっています。しかしながら5歳刻み・・・・狭間にいる方は自己負担でも接種して欲しいものです。

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死亡統計に戻ります。 うち結核で死亡した方は何人でしょうか。平成24年度には2110人でした。 なお年に2.1万人が新たに結核に新たに罹っています。定常状態と仮定すると、1割が結核で亡くなっているとみなせます。治療法がきちんとしていてもこれだけ亡くなっているのです。 結核の方が 私には MERSより恐ろしく感じます。

なお、代表は豚インフルエンザが流行している時に、家族内で発症が疑われる社員が出たとき、その社員を休ませた方が良いのか、それとも出勤させて良いのかの疑問に対して産業医として回答を導く研究の支援を行いました。


Effective Quarantine Measure Reduced the Total Incidence of Influenza A H1N1 in Workplaces— Another Way to Control H1N1 Flu Pandemic —  JOH 2011;53:287-92



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