合同会社パラゴンでは、2026年6月以降も、当社サイト「Pro-Sangyoui」や当社ドメイン(pro-sangyoui.com)を装った不審なメールの存在を複数確認しております。

これらのメールは、
・「メールアカウント停止のお知らせ」
・「最終確認」
・「アカウント無効化」
・「緊急対応が必要」
などの件名や内容で受信者の不安を煽り、外部サイトへのアクセスやログイン情報の入力を促すものです。
当社にて確認した 一連の 不審メールについて技術的な解析を行った結果、
当社の正規メールサーバーから送信されたものではないこと
SPF、DKIM、DMARC等の認証に失敗していること
海外のネットワーク経由で送信されていること
などが確認されております。
① ヘッダー上の特徴
| 項目 | 今回 | 過去系列との比較 |
|---|---|---|
| 偽装ドメイン | account@pro-sangyoui.com | 一致 |
| 送信IP | 212.19.23.205 | 一致 |
| 逆引き | host.212-19-23-205.broadband.redcom.ru | 一致 |
| SPF | softfail | 一致 |
| DKIM | なし | 一致 |
| DMARC | fail | 一致 |
| 受信者 | admin@pro-sangyoui.com | 一致 |
| 目的 | アカウント停止の脅迫 | 一致 |
② 本文の特徴
「24時間以内」
24時間以内に確認を行わない場合…
これまで確認されていた
- 「緊急連絡体制整備」
- 「メール停止」
- 「アカウント無効化」
と同様、
「急がせる」
↓
恐怖心を与える
↓
リンクを踏ませる
という典型的なフィッシングの流れです。
③ URL
http://voltaura-ksa.com/novmdpg/#admin@pro-sangyoui.com
不自然な点
1. Pro-Sangyouiとは無関係
本来なら、
https://pro-sangyoui.com/
や
https://mail.pro-sangyoui.com/
であるはずです。
2. HTTP(暗号化なし)
http://
で始まっており、
正規のメールサービスで使ってはおりません。
3. URL末尾に
#admin@pro-sangyoui.com
を付けている
これは最近のフィッシングでよく見られる手口で、
- 被害者ごとの識別
- ログイン画面への自動表示
- 本物らしく見せる演出
に使われます。
④ 送信元の矛盾
メールでは
Pro-Sangyoui Support
となっていますが、
実際には
212.19.23.205
↓
redcom.ru
経由です。
つまり、
「Pro-Sangyouiサポート」ではなく、外部サーバーからのなりすまし送信
です。
総合判定
危険度:★★★★★(最高)
判定
合同会社パラゴンおよび Pro-Sangyoui を装ったフィッシングメール
2026年5月~6月に継続して確認されている、
- 212.19.23.205
- redcom.ru
- SPF失敗
- DKIMなし
- DMARC失敗
- アカウント停止を装う脅迫文
を共通特徴とする同一系列の攻撃である可能性が高い。
特に興味深いのは、
- 送信先が常に admin@pro-sangyoui.com
- 差出人も pro-sangyoui.com
- 件名だけを変えて継続している
点で、無差別スパムというより、合同会社パラゴンを狙った継続的な偽装キャンペーンのような特徴を示しています。
■ 当社からのお願い
以下のようなメールを受信した場合は、十分ご注意ください。
【注意すべき例】
✓ 「メールアカウント停止のお知らせ」
✓ 「最終確認をお願いします」
✓ 「○時間以内に対応しないと利用停止」
✓ ログイン画面へ誘導するURLが記載されている
✓ 差出人が「mail@pro-sangyoui.com」「securitys@pro-sangyoui.com」などになっている
■ 不審なメールを受信した場合
メール本文中のURLをクリックしない
ID・パスワードを入力しない
添付ファイルを開かない
メールを削除する
判断に迷う場合にも、上記を遵守ください
合同会社パラゴンでは、今後も確認された情報について適切な分析を行い、必要に応じて注意喚起を継続してまいります。
2026年6月
合同会社パラゴン
東京都港区
