メンタル産業医が毎年使用|「熱中症対策情報集」

メンタル産業医の命名者が創設した合同会社パラゴン(東京都港区)が、毎年のように産業医先に紹介している熱中症防止情報の一部を紹介します。

① 朝食に味噌汁を飲む。 普通の濃さの味噌汁を一杯飲むだけで、いわゆる“スポーツ飲料”1リットル分の塩分が摂取可能です。
あらかじめ補給(チャージ)しておけば、イオン分喪失に対して余力がありますから、熱中症の悪化防止になりえます。

②屋外や暑熱作業場以外の方々は、夏太りや夏バテの原因となりえる余計なカロリー摂取ではなく単なる水や煮出し麦茶利用がお財布にも優しい。

衝撃のスライドは「参考サイト:メタボリック症候群の予防・改善」の7枚目やこちらから確認できます。


手元にある東京都千代田区にある企業製造スポーツ系清涼飲料水500ミリリットルにはスティックシュガー12本分の、砂糖34グラム(135キロカロリー)が含まれています。

“スポーツ飲料”を始めとした清涼飲料水を摂取していると、意図せずにカロリーを摂取してしまい、それで身体は空腹感は癒されてしまいます。生命維持に必要なたんぱく質、アミノ酸、ビタミンやミネラル分摂取に不足が生じると、その結果が“夏バテ”や秋から冬にかけての「季節性うつ」、「冬季うつ」という症状で露呈してしまいかねません。

③「出典:熱中症 ご存じですか?  ~予防・対処法~

非常によくできた絵です。元々体調に不自由がある方は熱中症にかかりやすいという傾向や、対策まで記述されています。