メンタル産業医で知られる合同会社パラゴン(東京都港区)が産業医先に紹介している熱中症防止情報のうち、毎年利用可能な情報をこちらにまとめております。
◆STOP熱中症クールワークキャンペーン(チェックシート機能つき)
平成29年度版ですが、準備期間、重点取組み期間、実施期間と時期ごとに、どんな対策が望まれるのかイラスト図示とチェックシート形式になっている優れものですのでこの毎年利用可能板に残しました。
クールワークキャンペーン 2024版 (6か所、2023年度版より改良がくわえられています)
こちらも毎年、リニューアルしているサイトです。優れている情報としては、地域や建物ごとに、暑さ指数(WBGT)の実測値の統計が確認できたり、予測値を把握したりすることが可能です。環境省のある東京都千代田区限定ではありません。
環境省は気象庁の情報を元に、暑さ指数(WBGT)の予測値と現在の暑さ指数の推計値(実況推定値)を算出するサイトを用意しています。
実際の値とは若干異なりはしますが、地域や所在する箇所の建物の性状に応じて、この暑さ指数の概算を知ることが可能です。
また、以下も保健支援情報として引き続き提供しています。
朝食に味噌汁を飲む。 普通の濃さの味噌汁を一杯飲むだけで、いわゆる“スポーツ飲料”1リットル分の塩分が摂取可能です。
あらかじめ補給(チャージ)しておけば、イオン分喪失に対して余力がありますから、熱中症の悪化防止になりえます。
屋外や暑熱作業場以外の方々は、夏太りや夏バテの原因となりえる余計なカロリー摂取ではなく単なる水や煮出し麦茶利用がお財布にも優しい。
衝撃のスライドは「メタボリック症候群の予防・改善」の7枚目から確認できます。
にある東京都千代田区 企業製造スポーツ系清涼飲料水500ミリリットルにはスティックシュガー12本分の、砂糖34グラム(135キロカロリー)が含まれています。
“スポーツ飲料”を始めとした清涼飲料水を摂取していると、意図せずにカロリーを摂取してしまい、それで身体は空腹感は癒されてしまいます。生命維持に必要なたんぱく質、アミノ酸、ビタミンやミネラル分摂取に不足が生じると、その結果が“夏バテ”や秋から冬にかけての「季節性うつ」、「冬季うつ」という症状で露呈してしまいかねません。
◇参考サイト:環境省.「熱中症 ご存じですか? ~予防・対処法~」
非常によくできた図のため重宝されています。元々体調に不自由がある方は熱中症にかかりやすいという傾向や、対策まで記述されています。
熱中症の症状である火照り、口渇感に効果がある漢方薬です。
しかしながら脱水状態がある方にはよくないとされています。また、冷えの強い「寒証」、体の虚弱な「虚証」の人は避けてください。