メンタル産業医の命名者が創設した合同会社パラゴン|2017年度「過労死等防止啓発月間」に向けたプレスリリース
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メンタル産業医の命名者が創設した合同会社パラゴン|2017年度「過労死等防止啓発月間」に向けたプレスリリース

2017年10月14日(土)9:55 AM

健康経営に長けたプロフェッショナル産業医として知られる合同会社パラゴン(東京都港区)は、毎年11月の「過労死等防止啓発月間」に向けたプレスリリースを以下のとおり実施致しました。

過労死・自殺対策産業医で知られる合同会社パラゴン(本社:東京都港区)は、代表社員 櫻澤 博文(医師・労働衛生コンサルタント)が、厚生労働省主催の「過労死等防止対策推進シンポジウム」にて講演したことを報告します。

主催:厚生労働省
後援:各都道府県
協力:過労死等防止対策推進全国センター、全国過労死を考える家族の会、過労死弁護団全国連絡会議

 

【2017年度の櫻澤の講演実施先(会場はURL参照のこと)】

2017年11月2日立川会場
2017年11月13日岐阜会場
2017年11月29日静岡会場
2017年12月2日高知会場

■講演依頼の経緯

過労死等防止対策推進法9条で国及び地方公共団体は、教育活動、広報活動等を通じて、過労死等を防止することの重要性について国民の自覚を促し、関心を高め、更には理解を深めるような施策を講じることになっています。これに基づいて政府は2016年から、毎年11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、この「過労死等防止啓発月間」の趣旨にふさわしい事業の実施に努めています。

このシンポジウムも、過労死等をゼロにし、健康で充実して働き続けることのできる社会の実現に向けて、厚生労働省が取り組んでいる対策の1つです。ストレスに対する上手な解消法の紹介など、過労死等防止対策の取り組み推進に向けた講演が全国レベルで実施されます。


当社代表社員 櫻澤は、自身が過労に伴う血管障碍を負った経験から悪化防止を探索し、かつ効果を検証した上でそれらを産業医として多くの企業に提供しているのみならず、「過労死等ゼロ社会の実現」を掲げ、広く書籍を通じて紹介している実績から今回、講師を依頼されました。

■講演内容

【1】1次予防

(1) 健康増進 大切なABCとは

(2) 働きやすい環境形成

(3) 裁量ある働き方とは

【2】2次予防 早期発見・早期治療

(1) 長時間労働者への医師による面接制度

(2) ストレスチェック

(3) 惨事を生んだ「富士モデル」

【3】3次予防 リハビリ

(1) 復職支援制度構築

(2) キャリアコンサルタントの有用性

■櫻澤 博文プロフィール

2001年に産業医科大学卒後修練「産業保健研修コース」修了。その後京都大学大学院にて社会健康医学修士号、福井大学で医学博士号を取得。その頃、過労に伴う血管障碍を発症した経験から、ストレス軽減対策をライフワークに。成果であるメンタル疾患の予防方法や休職者に対する復職支援策は、「労働衛生コンサルタント」として多数の企業に展開され、休職者ゼロ企業も出現。それらノウハウは以下の書籍を通じて広く社会に紹介中。

 

【著書】

ストレスチェック面接医のための「メンタル産業医」入門』(日本医事新報社)

メンタル不調者のための復職・セルフケアガイドブック』(金剛出版)

もう職場から“うつ”を出さない!』(労働調査会)

■厚生労働省主催「過労死等防止対策推進シンポジウム」

 ~11月を中心に全国47都道府県にて随時開催~

近年、働き過ぎによって多くの方の尊い命や心身の健康が損なわれ深刻な社会問題となっています。その背景として、人手不足となっている業種も多く、社員一人ひとりの労働力・労働時間が重要な課題となっております。一方で、企業側では労働時間管理、メンタルヘルス対策等、具体的な取り組みを進めるためにどうしたらよいか、悩む声も多く聞かれます。そこで、本シンポジウムでは長時間労働の削減や人材の定着の為にも過労死防止策を以下の視点から探ります。

・長時間労働の削減

・職場におけるメンタルヘルス対策の推進

・過重労働による健康障害の防止

・職場のパワーハラスメントの予防、解決

・働き方の見直し

・相談体制の整備

※なお、本シンポジウムは企業の人事担当者に限らず、「働き方改革」にご関心をお持ちの方など、幅広い層を対象としております。

参加費  : 無料



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