産業医支援先が労働新聞に②|メンタル不調者の復帰支援

健康経営に長けたメンタル産業医の命名者が創設した合同会社パラゴン(東京都港区)が10年以上もの長きにわたって支援している㈱東京個別指導学院 (東京都新宿区、齋藤勝己代表取締役社長)の取組みが労働新聞「フォーカス」にて2019年11月7日に紹介されました。

概略は以下でした。

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メンタルヘルス不調者の復帰支援には、12年前から力を入れて取り組んでいる。
きっかけは産業医の変更だった。
新たな産業医はメンタルヘルス対策に明るく、人事と共同で休職から復職までのフローを体系立てた。
特徴は復職予定日が近くなってきた従業員に毎日「体調管理表」を記入させることだ。

現場の労働衛生知識向上が課題だったため、第二種衛生管理者の資格取得をベンチマークとした。
2017年にはエリアマネージャーが発起人となり、自主勉強会を開催。
翌年からは全社的な取組みへと発展させ、参加者の合格率9割を達成した。
メンタルヘルス不調の復職支援にも積極的で、19年には塾業界で唯一、ホワイト500認定を得ている。

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同社を模範として、今後とも産業医として支援している事業所が、働きやすい職場づくりに向けて続いていくことと期しております。