公益財団法人日本対がん協会が、世界保健機関(WHO)と提携し、国際標準としての職場の禁煙環境を確立し、従業員の健康と安全を守ることを目的とした「禁煙革命(Revolution Smoke-Free)」と呼ばれるキャンペーンを開始しました。
メンタル産業医の命名者は「タバコは死向品」の命名者でもあります。その命名者が創設した合同会社パラゴン(東京都港区)も、喫煙はそもそもニコチン依存症であり、喫煙行為自身、焦燥感や抑うつ感を悪化させる作用を持つことから、複数の著書で、タバコの害悪と卒煙方法を提案してきています。
参考サイト:合同会社パラゴン.メンタル産業医の命名者|櫻澤博文の関与書籍一覧
そのキャンペーンの記念行事として「禁煙革命」発足式が2019年10月15日午後1時から東京の国立がん研究センター・築地キャンパス研究棟で開催されました。
小池百合子・東京都知事や葛西健・世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局長、禁煙推進に積極的な民間企業の代表者らが出席し、「職場に変革の息吹を」をテーマに討論などが行われました。
当然にタバコ産業関係者を除き、禁煙に関心のある方ならどなたでも参加できていました。
日時: 2019年10月15日(火)13:00-15:00 (受付開始12:30~)
会場: 国立がん研究センター築地キャンパス 研究棟1階講堂
東京都中央区築地5-1-1 Tel. 03-3541-2511(代表)
主催:日本対がん協会
協力:WHO西太平洋地域事務局(WPRO)
登壇予定者(敬称略)
東京都知事 小池百合子
禁煙推進に積極的な民間企業数社の代表者
中国企業代表(CEO Roundtable on Cancer)
フィリピン経済区庁代表
厚生労働省健康局健康課長 神ノ田昌博
世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局長 葛西健
東京都医師会理事 蓮沼剛
国際会議出席者(国内外のタバコ問題専門家) ほか
■本件のお問い合わせ先
グローバル・タバコフリー・サミット実行委員会・事務局長、日本対がん協会参事(禁煙推進・対がん事業開発) 望月友美子先生
電話03-3541-4771 Email. tobaccofree2020@jcancer.jp