当シリーズ「コロナうつ対策」第4報にてコロナ・ストレス軽減対策をメンタル産業医で知られる合同会社パラゴンが紹介したのは2020年6月6日でした。その後2か月弱で、実際に「コロナうつ」や、あろうことか脳血管疾患発症に伴う休職者まで確認されています。
そこで今回、コロナ禍に伴う心身への影響を軽減したくコロナ・ストレス軽減のヒントを集めてみました。
◆出典:新型コロナウイルスへの対応策としての心のABC活動について
(早稲田大学応用健康科学研究室提供)
Act: 好きな音楽をきいたり、ストレッチや軽い運動をするだけでも、リチャージできます。
Belong:旧友や趣味が共通の同好の知人に、ご機嫌伺いをたてることでリラックスできます。
Challenge:在宅でできることに家庭菜園を始めることがあります。何か新たなことを開始することでもリフレッシュできます。
◆参考サイト:外出自粛中によい睡眠を確保するための5つのヒント
(山本隆一郎先生(江戸川大学睡眠研究所)作成)
(日本健康心理学会 新型コロナウイルス感染症対策検討WG)
◆参考サイト:Stay Home, Stay Active (とどまれ,でも動こう!)」の提言
(日本健康心理学会 新型コロナウイルス感染症対策検討WG)
◆出典:新型コロナウイルス流行時のこころのケア 緊急時のメンタルヘルスと心理社会的サポート(MHPSS)に関する機関間常設委員会
◆出典:新型コロナウイルス感染症が世界的に流行する状況下における心理士のための指針
British Association for Behavioural and Cognitive Psychotherapies 他 /
日本認知・行動療法学会
◆参考サイト:コロナウイルスやその他の新興感染症の発生時における患者の心の健康のケア:臨床医向けガイド
Uniformed Services University / 重村淳・高橋晶
◆出典:新型コロナウイルス(COVID-19)に関わる偏見や差別に立ち向かう American Psychological Association / 日本心理学会
◆参考サイト:新型コロナウイルスによる不安やストレスなどの心の問題に対処するために
日本産業カウンセラー協会
◆参考サイト:新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~
日本赤十字社
◆出典:新たにテレワーク(在宅勤務)をする人へ,心理学者からのアドバイス
Greenbaum (2020) / 日本心理学会
◆参考サイト:いまここケア 東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野