キャリアコンサルタントになりたい方やキャリアコンサルタントのためのキャリアコンサルタント講習検索サイト で確認できるように、2016年に国家資格化された「キャリアコンサルタント」有資格者に対しての更新が2021年6月から始まっています。
何しろ手痛い停滞より、最近でも「一億総リストラ」や格差社会といった字句が踊っていました。
確かに、「健康経営2.0」と称して、産業医の業務を保健師に肩代わりさせることで、健幸(ウェルビーイング)経営での健康度が不健康度へと後進する事象も確認されていました。
いや、健幸(ウェルビーイング)経営とは、確かにメンバーシップ型雇用だと、その人の適性やキャリアとミスマッチな、たとえると神経衰弱をするようなもの。たまたま相性が合致したらよいが、そうなることはまれ。そうではなく、その人の適正なる適性に応じた、キャリア・アンカーにそぐした業務に従事できるよう、「リスキリング」を通じて ジョブ型雇用を獲得するような支援を行うプロフェッショナルが「キャリアコンサルタント」。
参考サイト:産業医による健康経営対策㉘|リスキリングに向けた教育訓練給付金制度の拡充
「一億総活躍社会」に向けて、一億総リストラ では ないはず。
企業規模の大小を問わずの支援も実行されています。
そこに向けての支援の実際がキャリアコンサルタントの更新講習です。
実際、カリキュラム「二 相談過程において必要な技能」をみてください。
1 相談場面の設定
2 自己理解の支援
3 仕事の理解の支援
4 自己啓発の支援
5 意思決定の支援
6 方策の実行の支援
7 新たな仕事への適応の支援
と、パフォーマンス面談に臨む、人事評価を行うすべての管理職において、必須スキルだと理解できましょう。
このように、自分のキャリア志向性や嗜好性に応じ、学ぶべき対象は何なのか?
何のために産まれて 何をして 喜ぶ ものか精確に把握し得るべく伴走してくれるのがキャリアコンサルタント。
その末、何をして喜ぶのかがわかれば、それに向けての「リスキリング」や「リカレント」教育を受けることで、モチベーションや維持されやすくなりましょう。そして自律的な自立という、自ら利益を生むべく、自己投資を怠らないよう支援する経営概念が人的資産管理。 そこへの投資割合をみるのが、労働分配率。
参考サイト:健幸経営型産業医が紹介|労働分配率で判るウェルビーイング
ストレスチェック実施後の集団分析や、職場環境改善計画を踏まえた働きやすい職場づくりという【作業環境管理】、
その従業員の「キャリア」という、仕事や職業への指向性、志向、嗜好が、ジョブ型雇用を通じて至高となるよう。
#機動戦士ガンダム にたとえると、適性に応じた業務配置を行ったのが連邦軍。
プロのコーチ もいます。
間違ったのはジオン公国。
適性を把握せず、適正な配置ができていませんでした。それが【メンバーシップ型雇用】を通じた「試行」。そうならないようにするのが【作業管理】。
労働経済での人口ピラミッドが、「棺桶型」になる日本のすぐ 先をかんがみると、余裕は全くないものでしょう。
以上、
キャリアコンサルティングに生かす監修本を出版した櫻澤博文が代表を務める、健幸(ウェルビーイング)経営に向けた人的資産投資に通じる合同会社パラゴン(東京都港区)が紹介しました。