健幸経営型産業医が紹介|仕事と介護の両立に向けて

健幸(ウェルビーイング)経営とは、GNPs(義理、人情、プレゼント、忖度)といった情緒や感情、ロマンに基づいた経営を、数値、数式という論理で表現する概念です。
PDCAサイクルを回しやすく、再現性を高めることで改善しやすくする構造を持たせています。

この論理で構築されている概念には数学や科学、経済学、そして医学があります。したがって医学と経済学とも、それらを含有した健幸(ウェルビーイング)経営とはきわめて親和性は高いものでしょう。

 

Σ従業員のアウトプット=アウトカム(成果、発展、成長、生産性) だったり

∫従業員のアウトカムdt=イノベーション(業務革新、エポックメイキング、画期的な商品) だったりします。

こう考えると、成長というアウトカムやイノベーションを継続的、持続的に経済成長させ続ける要因や因子を考えやすくなりませんでしょうか。

達成度=(【健康度】-【介護負担】)×能力

 

従業員のパフォーマンス(アウトプット、生産性、達成度、到達度)は 従業員の(【健康度】-【介護負担】)×【能力】・・・①で表現できるとします。

 
【健康度-介護負担】 ∝【稼働率】ですので、①は【稼働率】×【能力】で表現できます。
 
【能力】を高めるには人的資産投資という、労働分配率を高める必要があります。

参考サイト:健幸経営型産業医が紹介|労働分配率で判るウェルビーイング

ただ教育訓練投資を通じて【能力】を高めても、【稼働率】が低下しては、従業員のパフォーマンスは高められません。

そこで人的資産投資の中には、【健康度】を高め、【介護負担】を軽減する投資先も必要となります。
【健康度】を高めるとともに、【介護負担】を軽減する支援が人的資産投資の中身として必要だと換言しえます。。

【健康度】を高めるには、様々な運動機会確保方法をこちらで紹介済です。

各種栄養改善方法も、こちらをはじめ、多種多彩な出版・メディアで公開済ですので自明かと。

対して【介護負担】軽減は、介護保険が導入されたのは2000年と23年も前なのに、そして日経ビジネスが隠れ介護を取り上げたのは2014年と、それから9年も経過しているのに泰然としえている健幸経営を到達しえた企業はみたことがありません。
 
いざ そう なってからでは手遅れなので、そこで最近は 以下を提供しています。
 
 
そんな中、介護離職を防止する記載も、実は含有されているのが金剛出版社からの共著「働きやすい職場づくりのヒント」です。

これが刊行されて5周年の中、参画下さった同志 故樋口保隆氏が構築された「実践キャリア勉強会」を受け継いだ弟子でる「マイキャリアコンサルタント」の中田暁子さん(参考サイト:メンタル産業医によるレジリエンスを高める⑳|LCRに沿ったキャリアカウンセリングが享受可能な動画の紹介)が、以下を開催くださることになりました。
 

テーマ:仕事と介護の両立

 
 
2023年2月25日(土)13:30~